メニューへ

Aodixとは?

aodix10.JPG

AodixはBuzzから影響を受け開発されたと思われるVSTホスト、シーケンサーです。

Psycleの作者と同じArguru氏によって作成され、発表当初はシェアウェアとして
提供されてました。
Arguru氏についてあまり詳しくありませんが、BuzzMachineを多数作成し
FLの開発も行っていた人物のようで、2007に事故によって
亡くなっており、Buzzユーザーをはじめ多くの人が氏を惜しみました。
以後、Aodixはフリーで提供されています。

Psycleのメインコーダを降りてAodixの開発をはじめたためか
PsycleよりよりVSTホストプログラムとして特化した作りになっています。
BuzzやPsycleと違い固有のMachineを持たず、各機能もよりシンプルな形で
まとめられているような印象です。VSTのみ音源とし、ドライバはASIOのみ
サポート、ファイル吐き出しにはポピュラーなwavではなくrawファイルのみ
サポートという贅肉排除の徹底ぶりです。

Buzz、そしてPsycleでは多くの要望がありながら実現しなかった
ピアノロール機能に挑戦しています。
そのため、トラッカーベースのBuzzやPsycleにはできなかった
細かいリズムの表現が可能になってます。
BuzzやPsycleはトラッカーの流れを受け(設定は変えれれますが)
1小節16ステップで表現するのが基本です。
それを1小節960ステップ(PPQN)まで解像度を広げています。
MIDI系のホストだと当たり前のことなんですが・・・。
PsycleではMIDI用のホストを想定したマルチアウトプットのVSTだと
動かないことが多かったのですが、モノ/ステレオに囚われない
モジュラー環境によってかなりの安定性と自由度を実現しました。
32chアウトプットミックスができるフリーソフトは私はAodixしか知りません。

これだけの性能を誇りながら、フリーの音楽制作ソフトとしてユーザーから
あまり支持を得られていないように思えます。
一番の理由はおそらく編集機能の貧弱さです。癖のあるインターフェイスで
扱いには少し慣れた現在でもストレスを感じることがあります。
トラッカー使用者としてピアノロールの実現は悲願だったと思うのですが
Aodixでは、操作をより煩雑にしてしまった印象です。
それから機能的にVST/ASIO/rawファイルなどの一定の環境に特化したことが
敷居を高くしているのかもしれません。

このソフトはBuzzやPsycle以上に初心者には難しいかもしれません。
このソフトだけでは音を出すところまでもいけません。
BuzzやPsycleを使用してある程度不満が出てきたときに使用した場合、
もしかしたらその不満を解決する手段になり得るかもしれません。

以下URLよりダウンロードできます。
ArguruSoftWare
http://www.aodix.com/
| このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/100283937
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
メニューへ
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。