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Aodixの基本的な使い方

Aodixの基本的な使い方の説明です。以前書いた記事を元に改版しました。

●シーケンス画面とルーティング画面の切り替え
Aodixを立ち上げた当初はMainViewはシーケンス画面で立ち上がります。
これをルーティング画面に切り替えるには以下のボタンを押します。
aodix02.JPG

●MasterOutput
MasterOutputは音を出力するセクションです。
MasterOutputと表記された上の小さな四角はpinと呼ばれ、
VSTをここに結線して音を出力できる状態にします。
場所により青、もしくは緑になっており青になっている部分は音の出力に対する
設定が有効になっていることを示しています。
pin上で左クリックすると出力に対するプロパティが表示されます。
出力されるプロパティはサウンドカードに依存するのでマルチアウトに対応して
いるか、LRのみかサウンドカードにより異なります。
aodix03.JPG

●VST InstancesでVSTを読み込む
VST Instances画面の空スロット、もしくはルーティング画面で
何もないところで左クリックをダブルクリックをするとconfiguration画面で
設定したVSTフォルダに登録されたVSTの一覧が表示されます。
ここでVSTをどれか選ぶことでVST Instancesに表示されInstances Parameterに
そのVSTの各パラメータが表示されます。
configuration画面で「Instance to Master Autolink」のチェックボックスに
チェックが入っているとVSTを選択した時点でMasterに結線されます。

●任意のアウトプットにVSTを結線する。
Instance to Master Autolinkにチェックを入れてない場合、
もしくは最初の2チャンネル以外に結線したい場合は、MasterOutputに繋げたい
VSTをドラッグすることでワイヤーが伸びます。
ワイヤーをMasterOutputのpinにドロップすることでMasterOutputと結線されます。

●音を出す
VSTiがMasterにつながれている状態ならば、
PCのキーボードをルーティング画面の何もないところで適当に押すことにより
音がでます。試しにq-w-e-r-tと打てば通常のシンセならば
ドレミファソと発音するはずです。PCにMidiキーボード・コントローラをつないで
いる場合はそちらもサポートしています。その場合はconfiguration画面の
MidiInputの箇所に手持ちのMidiデバイスを設定する必要がする必要があります。

●AudioMaster部の設定
AudioMaster部で設定できるテンポ、拍子、PPQNといった曲の基本となる
設定を行います。録音する際はRECボタンをON状態にしておきます。
cycleボタンを押しておくとMainViewの右にセッティングされている
StartからEndまでの箇所を再生したときにループするようになります。
liveボタンを押しておくと再生時にキーボードを押すとシーケンサーに
書き込みされるようになります。
なおキーボード側の和音には対応していないようです。
和音を入れたいときには単音づつ録音・打ち込みをする必要があるようです。

●VSTiをMasterOutputに繋いでおく。
シーケンス部へのレコーディングはVSTをセッティングしていない状態でも
可能ですが、プレイバックも考えてとりあえずVSTiをMasterOutputに繋いでおく
ことをお勧めします。
一度セッティングしたVSTiをリプレイスする機能はないので途中でVSTiの
置き換えをしたくなった場合はVST instance番号の置き換えによって
実現します。

●Sequenser EDITを設定
ステップ録音したときの最小の音と長さであるquantizeを設定します。
デフォルトでは16分音符である48に設定されています。
quantizeを右クリックすると設定できる音符の長さの一覧が出てきます。
Dotted...と表記されている箇所は付点音符、
Triplet...と表記されている箇所は3連譜になっています。
レコーディングするトラックを変更したいときにはChanelの値を変更します。
PCキーボードの発音する音階を上下させたいときにはOctaveを変更します。
stepボタンが押されていないとステップレコーディングしたときに
quantizeを反映しません。
 
●リアルタイムレコーディングの場合
上記設定を終えて再生しながらPCキーボード(MIDIキーボード)を
押してみればシーケンサー部に押した音が書き込まれるます。
リアルタイムに録音したもののリズムをクオンタイズしたいときは、
対象のノートを選択してCtrl+Q、もしくはEDIT→QuantizeNoteの手順を
実施します。

●ステップレコーディングの場合
ピアノロールとトラッカー部、どちらからでも書き込みが出来ます。
ピアノロールの場合、ピアノロール上で音を開始したい位置を
左ダヴルクリックしそのままドラッグし音の長さを設定した時点で
ドラッグを離します。
トラッカー部は音を入力したい箇所に合わせキーボード入力すればよいです。


aodix04.JPG

●track gadgets
aodix05.JPG

mをクリックすると対象トラックのミュートになります。
sをクリックすると対象トラックをソロプレイに。
Tracknameは入力しないと-------と表示されます。
-------をクリックするとトラックに名前を入れることができます。

●pattern gatgets

aodix06.JPG

Aodixの場合、曲を組み上げる際にはPatternというフレーズ単位を作った後、
Patternを並べることによって曲を構成できます。
ただPatternの長さにはどうやら制限がないようなので1Patternのみで
曲を作りあげることも可能なようです。
パターンを変更する際はPATTERN GADGETSにある小さな矢印をクリックします。
左右で番号を順に変更。下は一覧を表示します。
矢印下をクリックするとPatternの名前を変更することができます。

●Timeline, cues and markers

aodix07.JPG

PatternのタイムコードとMarkerのセッティングを行います。

・Start/End Cues
AudioMasterのcycleボタンを押している状態ならばStart/End Cuesを
セットした箇所でループ再生します。
Start/Endをドラッグすることで位置を変更できます。

・Marker
曲中に目印をつける役割です。
ひとつのPatternに255まで配置できます。
MarkerのIndex番号は01〜ffの16進数で表記されます。
一番左のタイムコードをダブルクリックすることで新しくMarkerを
追加することができます。
消したいときにはmrkと表記されているところをダブルクリックします。
ドラッグによって場所を移動できます。

・Stop Marker 
曲の終了を意味するMarker。曲を書き出しするときはStopMarkerを設定した
箇所まで書き出す。一番左のタイムコードをctrl+ダブルクリックすることで
新しくStopMarkerを追加することができます。
通常のMarkerと同じように移動したり消すことができます。


Trackには左右、2ブロックのエリアがありその役割が異なります。
マウスをTrackに持っていきポインタが十字に変更するか否かが
ブロックの境目となります。
左エリアはキーボードから音階やVSTやらの値を入力できます。
Ctrl+C=コピー、Ctrl+X=カット、Ctrl+V=ペーストなどの
ショートカットもあります。

右エリアはピアノロールを編集するように音の長さや
音を出す位置をシーケンサー上で編集できます。
十字にカーソルが変わっているときに音を選択し
ドラッグして移動すると音の始まる位置やTrackを変更できます。
上下にカーソルが変わっているときに音を選択しドラッグして移動すると
音の長さを変更できます。

左エリア編集時
aodix08.JPG

右エリア編集時
aodix09.JPG

左エリア編集時はquantizeの設定に合わせて打ち込まれますが、
ドラッグでの操作はquantizeは無視されるようです。



キーボードによるリアルタイムの和音の入力ができないことは
BuzzやPsycleも含めTracker系ソフトの弱点でもあります。
またAodixはMidiシーケンサーのピアノロールと比較すると使い勝手が悪く
ピアノロールの恩恵が微妙なリズムのエディットのみといったところに
なります。
さらにステップの場合、1トラックに和音を入力できてしまうため
ピアノロールでしか和音が確認できなくなり、トラック画面の使い勝手が
悪くなります。かといってトラックを分けて和音を入力すると今度は
ピアノロールで和音関係を確認することができなくなります。

この関係性がAodixを最も使い勝手を悪くしている要因と思われます。

一方でシーケンサーとVSTルーティングに機能に特化している分、
基本的な使い方でAodixに必要な機能をほぼ網羅しています。
タグ:Aodix
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