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Electro-Harmonix BigMuffとLitteleBigMuffの比較

奥の大きいほうがBigMuff、手前の小さいほうがLitteleBigMuffです。

IMG_1283.jpg

ToneWickerが出てなんとも時代遅れな感じもしますが、
BigMuffとLitteleBigMuffの比較をやってみました。

BigMuffとは分厚い歪みを作り出す凶暴なエフェクターです。
回路的にはFuzzのトランジスタ4石並べることで、分厚い歪みを実現してます。
Fuzzといえば定数や回路の違いはもちろんありますが、
1石ならレンジマスター系、2石ならファズフェイス系、3石ならトーンベンダー系、
そして4石ならビッグマフ系のFuzzと大別できるかと思います。

トランジスタ自身の個性もあるので一概には言えませんが
このトランジスタの数によって歪みの深さは随分変わり、
ファズフェイスまでならギターのボリュームにリニアに反応する歪み具合に、
トーンベンダー以降はディストーションユニット的な強い歪み具合になります。

Fuzz=爆音のイメージはBigMuffに由るところが大きいのではないでしょうか?
(ジミヘンの影響もあるとは思いますが・・・。)

私の中のBigMuffのイメージと言えば、キングクリムゾンのロバートフィリップ、
エイドリアンブリューの2人ですが、最近のオルタナ系アーティストにも愛用され
ラウドな歪みが欲しいギタリストに長らく愛用されているエフェクターです。

LittleBigMuffはElectro-Harmonixの歴史の中で、まったく違う仕様のものが
何種類もあるようですが、現行品はBigMuffをそのまま小さくしたようなルックスです。
近年、大きなメーカーで採用されているチップコンデンサで作られてます。

BigMuffについてはEffectsManiacsさんに詳しい記事があります。

どのくらいサウンドが違うか興味を持ったので確認しました。
条件は両方ともSustainとVolは12時、Toneは3時の方向にセッティング、電源はアダプタを使用。

まずはギターのみです。

■現行BigMuff


■LittleBigMuff


続いて、バックをつけてみました。

■現行BigMuff


■LittleBigMuff


うーん、ファイルで聞くとそんなに違いがありません。。。
歪みの質としては同じ系統です。
大きめ音量だとLittleBigMuffのほうが若干線が細い音の印象です。

弾いていて気になるのはLittleのほうがアダプタから
ノイズを拾っているようで、裸足で筐体に触ると鳴り止むノイズがありました。
この辺は環境に依存する問題かもしれません。
録音していていたときはあえてそのノイズを残しておいたのだが、
ヘッドフォンで聞くとあんまり気にならないレベルですねえ。
一応音量を大きくして聞くとわかると思うのです、はい。

若干、Littleのほうが付け足された低音がある感じです。
その点オリジナルはバランスがいい感じがしますが好みかもしれません。

BigMuffはハムバッカーのほうがシングルピックアップより似合うかなと思いました。
シングルだと歪みが散らかる感じがします。
ハムだと歪みのカベのような厚みが得られます。
この辺もシールドなどによって印象が変わるかもしれません。

ソロを弾くとマーシャルやフェンダーというより、メサブギーって感じです。
EHの日本語サイトにはBigMuffユーザーとして、かつてサンタナが使っていたことが
記されていましたが、確かにサンタナっぽい音かもしれません。

どうでもいい話ですが、、、
最近のEHは旧来のモデルのマイナーチェンジ化が激しいようですね。
SmallStone、Worm、DoctorQ、Memoryman・・・チップコンデンサの
おかげでMXRサイズの小さい筐体にまとまるのは実用的では
あります。が、やっぱり古いEHのアメリカンな巨大さは
やっぱり魅力的な個性だったと思うのだがどうなんでしょ?
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