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ギターシンセとは?

簡単に言えば、シンセサイザーの音源をギターにて鳴らす機材です。

世界でいち早くRoland社が実用化したそうです。
後に他多数のメーカーもギターシンセを発表しましたが、
現在では、そのほとんどのシェアはRolandが独占している状況です。
またギターリストにとってギターシンセとは必ずしも
使いやすい道具とは言えず、絶対的な市民権を獲得したとは
言い難い状況で、プロギタリストたちもライブにも
無くてはならない機材となることは少ないようです。

現役の機種としてはGR-20となってます。
Roland GR-20のサイト

実はレコーディング/ゲネプロでは使用している・・・という話も聞きます。
Player誌のインタビューではSteve Vai氏がアルバム
「Real Illusions: Reflections」にて使用したとの発言があった他、
Eric Johnsonが何度もインタビューにてアルバムでの使用を公言している
Casioのギターシンセと思われるギターが以下サイトにて公開されています。
EJがライブにてCasioのギターシンセを使用している動画も見かけたことがありましたが。。。

ギタリストにとっては、使ってみたい道具だけど実際に使ってみると使いにくい機材のようです。

Roland製のものを含む大抵のギターシンセは専用のピックアップを必要とします。
音源は大抵、別の筐体にあるコントローラー部にあります。
なのでギターシンセを始めるにあたり、
ピックアップとコントローラーを揃って購入しなければなりません。

ピックアップは内部の工事を必要とせずに取り付けられますが、
外観が損なわれるのと機能性に問題があり工事によって内蔵する
業者もあるようです。

コントローラー部分は以前に比べれば大分、小型になりましたが
未だ結構なスペースを必要とします。

始めるまでの敷居の高さが、まずは市民権を獲得に至らない理由ですかね。。。

使ってみると使用感にも様々な問題・・・というか
「ギターシンセ」は「ギター」とは別の楽器であることを思い知ります。
ストリングノイズへのシビアなトラッキングやレイテンシーの問題です。
そういったことを積極的に解決しようとしたのが、
Roland社のVGシリーズだと思います。

このようにネガティブな要素が沢山ありますが、
それでもこの機材ならではの要素があります。

鍵盤のシンセサイザーのような使い方というより
6個のモノフォニックシンセサイザーを一遍に操るイメージでしょうか?

ギターなので和音に関しては鍵盤より制限がありますが、
ハンマリングやスライドなどの鍵盤ができない単音での表現が
シンセ上で行えます。

ギターの元来の音にシンセ音をミックスすることで
鍵盤では出てこないフレージングが発想されるかもしれません。

私にとって、ギターシンセはおそらく無くても困りません。
ですが、何故かとっても魅力のあるデバイスです。
そういう意味では音楽作成において、
インスピレーションの源のひとつではあります。
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