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テクノの作り方:はじめに

テクノというのは音楽のジャンルを表す言葉で、一般的にはシンセサイザー、
サンプラー、シーケンサー等の電子機器を主に使った音楽の総称となります。

この方法論だけ拾った場合は上記で間違いないのですが、いざ実際の曲が示す
テクノの守備範囲はかなり広く、各々のイデオロギーによって守備範囲もまた
変わってくるのでやっかいです。

これには2つの理由があると考えています。

ひとつは狭義のジャンルの乱立です。
元々最先端の電子楽器を取り入れ、革新性を打ち出すジャンルだったので
以前の方法とは違うことを強調するため、「我々は〜ではない。〜というジャンル
である。」といって新しいジャンルがどんどん確立しようとしました。
似たようなジャンルなのに別の名称を付けたりすることでリアルタイムのシーンの
状況を知らないと混乱を招きやすい状況になりました。
しかも差別化やクロスオーバーを繰り返した結果、当初の意義であるジャンルの壁が
曖昧となり結局、もう少し広義な言葉で総称されたりします。

もうひとつはテクノそのものが持つ美学とでもいうのでしょうか。
基本的には「なんでもあり」というルールです。
シンセサイザーが登場した当初、多くの人がその新しい楽器に無限の可能性を
感じていたのだと思います。どんな音でも出せる楽器として発表されたシンセは
そのままどんな音楽を奏でられる楽器として認識されたのだと思います。
その懐の深さは、ひとつのマイナーなジャンルだったテクノを
ポップスの方法論をも大きく変えることになりました。
コード進行やスケールといった音楽理論などをまったく知らなくても
楽曲作成が出来てしまいます。
そういったなんでもありの精神がジャンルのボーダレス化を進めたと思います。

とはいえ、そういった状況はロックやジャズにもあります。
しかしロックやジャズには初心者用の教本や方法論がかなり確立されていると思う
のですが、テクノに関してはそういったものは少ないようです。

テクノにもロックやジャズのような「お決まり事」は多数存在しているはず
ですがそれらを解説しているものは少ないようです。
なので浅はかな知識しかもっていない私なりに解説してみようと思ってます。

テクノというジャンルの考察をしましたが、「テクノ、ハウス、トランス・・・」と
いったテクノ狭義のジャンルは結局のところ楽曲作成における方法論を示していると
いうのが私の解釈です。
その方法論を考察することで、テクノの作り方を紐解けるのではないのかという
試みであると考えてます。
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