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テクノの特徴

私がテクノがテクノたる特徴とは以下のように考えます。

@曲構成の自由度の高さ
Aフレーズの反復
B電子楽器のトーン
C人力では再現が難しい(出来ない)フレージング

@BCの要素については、それがテクノ特有の無機的な印象と結びつきます。
Aに関しては、特にボーカルレスの楽曲に関しては顕著でどこまでがイントロで
サビがどこからか・・・といった明確な境界線がなくアルバム1枚で長い1曲の
ような構成になっているものもテクノには多数存在します。
また曲構成という意味ではコード進行も自由度が高いです。
ずっとワンコードが続いた後、突然コードが動き出したりします。
ただし@の要素から1曲の中で多彩なコード進行が展開されることが少なく
比較的シンプルなコード進行が繰り返される・・・コード進行自体が
リフとして口ずさめるような感じになっていることが多々あります。

ジャンルの美学によってこの辺は例外もあります。

ダンス・クラブシーンもテクノの歴史の中では重要な要素だと思いますが
エレクトロニカ、音響系のようにダンサンブルではないテクノミュージックも
多数存在してます。

Aの反復したフレージングに関してはミニマリズムとの関連がよく言われるのですが、
テクノミュージックを作ってる人がミニマリズムを強く意識しているかはわかりません。
一部を除いて楽器の特性上、自然とフレーズの反復が増えていったと私は解釈してます。
フレーズを繰り返すことで一種の催眠効果を催すと言われています。

Bの電子楽器のトーンはテクノがテクノたる所以ともいえます。
他の楽器/ジャンルに比べ積極的に音の加工をしていくのは特徴と言えます。
リズムはキック、スネア、ハットなど生ドラムに準じた音色を使用しますが
実際にはシンセ合成されたドラムシンセやサンプリングしたものもエフェクターによって
加工され低音を強調されたり音圧が上げられていたりします。
フレーズを反復し再生し音作りを行っているとそれ自体がテクノの曲として
成立してしまうこともあるかもしれません。

Cの人力で再現が難しいフレーズに関しては、Aの要素と関連もあるかもしれません。
人間が演奏する場合、全く同じフレーズを間違えずにずっと弾き続けることは難しいかも
しれませんが、シーケンサは簡単にそれを実現します。
ドラムンベースのような早いテンポでの手数の多いドラミングや
1曲を通して無機的に流れ続けるシンセのアルペジオはテクノならではと思います。

程度の差はあれど、この条件を満たしていればテクノらしい楽曲であると考えています。

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