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Convolution Reverb

コンボリューションリバーブはIR(Impluse response/reverb)と呼ばれる
実際にサンプリングされた残響成分をもとにエフェクトを生成する
リバーブのことです。
畳みこみリバーブなんて言われています。

通常のデジタルリバーブエフェクトであれば複数のディレイを組み合わせる
ことで残響をシミュレーションしていたのですが、コンボリューションリバーブは
実際の空間の残響特性をもとにエフェクトを作るので、例えばアコースティック
ギターのボディ内部の残響ようなものまでシミュレートできます。

エフェクトのかかり具合は通常wav形式で配布されるIRファイルに依存します。
その特性からIRの質によりリバーブ以外のエフェクトにすることもできます。

私の環境の場合、動作の重さは目立つます。
そのため気軽にいつでもどこでもって感じでは使用できません。

また、エフェクトの質はIRに依存するので、単体テストではいい感じに
聞こえていても実際の楽曲作成の段階になると音作りの面での煩雑さが
気になるところです。ヘタするとIRファイルの総当りにしたあとに
通常のリバーブに戻すことも・・・。

やっぱりその性質上、よく使うのは通常のリバーブがあまり得意ではない
狭い部屋の少しこもった質感が欲しいときなどです。
ただしやはりデジタルエフェクトですので過信は禁物・・・ってな感じ。

ボーカル+ギターのみの楽曲などリズム楽器がなくシンプルな編成での
出番が多いです。

デジタルエフェクトとしては今までにない凄みを感じるのですが、
私の場合、ハード面の改善をしないともう少し有用にならないようです。


・フリーで手に入るコンボリューションリバーブVST

Freeverb3

Freeverb_images.jpg

http://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/~teru/tools/impulser.html
0レイテンシーが売りで複数のIRを読み込むことができます。
コンボリューションリバーブの動作はどうしても重めに
なりますがそれでも動作は安定してます。

SIR

SIR_images.jpg

http://www.knufinke.de/sir/sir1.html
フリーでのコンボリューションリバーブの走りです。
ホストとの相性が結構あるようでPsycleなんかはWet音の
返りがかなり遅くなります。
有料版のSIR2もあります。

Nebula3 HS Reverb

Nebula3_HS_Reverb.jpg

2009 12月現在リンクが切れているようです。
ライブラリのリンクのみ有効です。
http://www.hispasonic.com/nebula-hs-reverb-hispasonic-edition-download-page
パラメータの変化によってモーフィングようにIRの特性を
可変させる機能を持ってます。
その機能のためか通常のwav形式でのIR使用はできず
専用ライブラリでのみ動作します。
本体はここより。


・フリーで手に入るコンボリューションリバーブIRファイル

http://www.cksde.com/
(Download→Impulse Response Files)

http://www.xs4all.nl/~fokkie/IR.htm
実機のエミュレートから自然音までかなりエグいものが
手に入ります。
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