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マイクについて

とりあえずホームレコーディングを前提にします。

・マイク種類
大きく分ければマイクはダイナミックとコンデンサの2種類です。
その中でも構造によって細かく分かれるようですが、音楽録音用は
この大きな括りをまず知っておけば大丈夫だと思います。
その違いは音質の違いと言っていいでしょう。
コンデンサマイクはダイナミックマイクと比較すると、
高域特性に優れ、繊細に音を録音します。
コンデンサマイクは昔はかなり高価でしたが、RODEなどのメーカーが
ホームレコーディングにも使用できる価格帯で販売するようになりました。
例外的にギターアンプの集音にはダイナミックマイクが使われますが
大抵の楽器にはコンデンサマイクのほうが録音には良い結果が
得られると思います。
ボーカルやアコースティック楽器は如実に結果が表れます。
但しダイナミックマイクと比較すると、振動や湿気に弱いので取り扱いには
注意が必要です。
またコンデンサマイクは電源を必要とします。電池内臓のものやファンダム
電源にて電気を供給できるものがあります。

・マイクプリアンプ
コンデンサマイクはそれだけだと音量が小さいために音量を持ち上げ
音質を調節するためにプリアンプがあります。
近年のMTRを持っている場合は、大抵内蔵されています。
マイクプリ単体で販売しているものは大抵入力段に真空管が内蔵され
音をまろやかに補正する機能を持ってます。その他簡易EQなどもついていたり、
マイクそのままではない音の色付けに使用されたりします。
プリ単体で購入はホームレコーディングでは必須ではありませんが、
こちらもARTなどのメーカーが安価に販売しています。

・指向性
指向性とはマイクが集音する感度の方向を示すものです。
無指向性は360度、文字通り全方位無指向に集音します。
ホームレコーディングには向いていません。
単一指向性はそのマイクの正面が最も音の感度が良いマイクのことです。
指向性の鋭さによって段階があります。
「カーディオイド」「スーパーカーディオイド」「ハイパーカーディオイド」
「ウルトラカーディオイド」とあり前者ほど比較的指向性が広く、
後者ほど指向性が鋭いです。
双指向性はマイクに向かって前後に指向性をもつマイクでどちらかといえば
音楽の録音よりラジオの録音などに使用されます。
指向性を調節できるマイクもあります。

・オンマイク/オフマイク
音源に対し、近づいて録ることをオンマイク、離れて録ることをオフマイクと
いいます。厳密にどの位近づける・離すとオン/オフマイクと言うか定義は
ありません。
オン/オフマイクを使い分けるのには目的があります。
指向性があるマイクを近づけて録音すると離したときと比較し低音が強調されます。
その為、集音された音は太くなったように聞こえます。この特性隣接効果といいます。
またオフマイクは音の発生源となる楽器のみならず、部屋や空気を共振させる
音まで集音します。より耳に近い特性のもとに集音できます。
ダイナミックマイクには隣接効果を軽減するため、フィルターで低音カットして
いるものがあります。これらはオフマイクでは芯のない音になります。
楽器の特性や狙った出来上がりによって使い分けます。とはいえホームレコーディング
ではオンマイクが基本となり、オンマイクの範囲で近づけたり離したりの試行錯誤と
なると思います。

・摩擦ノイズ(吹かれ)・アクセサリ
ボーカルの吐く息などから発生する風やマイクを触ったときに発生する振動を
マイクは「ぼそ、ぼそ」といった音に変換してしまいます。
風によって発生するノイズは吹かれと言われます。
室内で使用する場合は、エアコンや扇風機などに気をつければ基本的にはボーカル、
管楽器など録音の問題になります。
これにはマイクの前にウィンドスクリーン(ポップガード)といった機器を挟み
対処します。またダイナミックマイクには本体と一体型のウィンドスクリーンが
装備されているものもあるので、「いつでも使っておけ」とはなりません。
注意しましょう。
マイクを触れたときの振動を抑えるためにもマイクを手に持って録音することは
基本的にせず、マイクスタンドを使用します。
なるべくマイクを固定し、何度テイクを重ねても音質が変わらないよう
録音時への音源とマイクの距離には気をつけましょう。

・室内で録音の場合
単一指向性のマイクを使用した場合でもせまい室内の場合は繊細に音を
拾ってしまいます。
余計な音を拾わないよう、なるべく家電や電子機器の使用は避けます。
また、壁や床の特性にも気をつけます。カーペットなどある無しでは
マイク録音の場合は部屋鳴りも変わってきます。
録音する場所や向きなどにも気を使います。

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