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集音について

とりあえずホームレコーディングを前提にします。

集音の方法は
 マイクを使用して録音する
 ライン入力を使用して録音する
 打ち込みを使う
の3種類に分けられます。

ホームレコーディングにおいマイクで録音する方法は楽器の特性上、
マイクでのみ集音できるもの、もしくはマイクで集音しないと不自然な
響きになるものに限定したほうがいいでしょう。



・打ち込みを使う
S/N比、録音環境、編集の手軽さなど有利な点が多いです。
もちろん打ち込みならでは弊害もありますが、ドラムを録音する場合
演奏が上手な人がいて、良い楽器・環境があり、それを良い音で集音するのは
ホームレコーディングでは難しいと思います。
打ち込みを使うことで、楽曲に実際に演奏・録音できない楽器でも使用できる
ことが可能です。
この場合はDAWを使用していれば音声ファイルにするところまでPC内で完結します。

・ライン
エレキギター、ベース、シンセサイザーなどはアンプスピーカーを通さずに
ライン入力の録音のみで完結できます。
エレキギターは本来、音作りの大半はギターアンプによって行われますが
近年、デジタルアンプシミュレーターの発展のために録音に関して
ラインで完結できる環境になりました。
機材に拘りがある場合はともかく、S/N比などの面でもこれらの楽器はラインの
ほうが有利です。

・マイク
ボーカル、管楽器などはどうしてもマイクで録音しなければなりません。
アコースティックギターはライン入力できるものもありますが
自然なニュアンスで録音するには、マイキングのほうが有利です。



楽器、あるいは楽曲によってそれぞれの特性やコツは異なりますので
「これでOK」という判断するのは自分自身になります。
楽器別にホームレコーディングにおける集音の方法を少し考えてみます。
なお演奏できない楽器は基本的に打ち込みを使う前提でいてください。

○ドラム、パーカッション
ホームレコ−ディングでは難しいです。
近年ではリハーサルスタジオにもDAWを置いた録音用スタジオがあったり
してマイクの貸し出しなども行っていたりします。
マイク録音をしたい場合はスタジオ利用となるでしょう。
基本的にはスネア、キックなどの皮ものと、ハット、クラッシュのような
金ものに分かれます。
皮ものは基音が重要なのでオンマイクの場合は、センターを基本に
マイキングします。金ものは楽器によりますが、大抵は基音は低めで
耳に聞こえている感じと違和感があるはずなので倍音と混ざりが
いい感じな場所を探し上側からマイキングします。
セットの場合、上からオフマイク気味に全体を集音し、スネア、キックに
オンマイクを足して音作りするのが一番お手軽でしょうか。
ホームレコーディングでは、打ち込みの使用が一番簡単な方法です。
打楽器は音程ある楽器と違って音階が少ないのでサンプリング音源でも
最も本来の音に近い形で録音できるでしょう。

○ベース
エレキベースならばライン録音が基本です。
DIを使用し(MTRがハイインビーダンス対応していれば直接)録音します。
ベースはアンプにて音作りが缶けるしますので、ライン用のプリアンプにて音を
作ります。エフェクターはワウなどプレイヤー側でコントロールするエフェクター
以外は後かけでいいです。奏法によってコンプがあったほうが弾きやすかったり
します。
アコースティックベースの場合、マイクで録音するほうが胴鳴りを集音できるので
有利ですが弦の響きは薄くなります。
大抵、低音が薄くなりますのでミックスのときに補正します。
マイクの位置によって音が変わってきますが、指板の終わり下くらいの弦の上を
狙ってマイキングするのが基本だと思います。

○ギター
エレキギターならばアンプシミュレーターを使用したライン録音がお手軽です。
様々なアンプの特性をシミュレートしてありますので、やはり楽です。
プリアンプで音作りを完結させ、ワウなどプレイヤー側でコントロールするエフェクター
以外は後かけです。
アコースティックギターならばマイク集音が基本だと思いますが、エレアコで
ライン録音する方法もあります。エレアコのピックアップには一般的には
ピエゾが使われており、高音が強調され低音が薄めになっているため
バンドの録音時など、アタックが強調されマイクで録音するより抜けた音になったり
エレキ・アコギの中間のような音色がアクセントになったりします。
マイクの場合、マイクの位置によって音が変わってきますが、指板の終わり下くらいの
弦の上を狙ってマイキングするのが基本だと思います。
サウンドホールに近いと低音が強調されがちなので、適当に距離を離したほうが
良い結果を得られると思います。

○シンセサイザー・キーボード
ピアノは録音が難しく、ホームレコーディングで生ピアノを格好良く録音する
のは難しいでしょう。
その他、オルガンやエレピなどのキーボード系楽器も余程拘りがない限り、
基本的にはシンセサイザーを使用したほうが良いでしょう。
シンセサイザーの録音にいたっては、シンセから出た音をMTRにラインにて
直接録音する方法もありますが、シンセ/録音機材がMIDIに対応しているので
あればMIDIデータのフォーマットで録音しておくと、音源の差し替えも
容易になります。
その他、楽器は録音の段階である程度トーンを煮詰めておきたいですが、
MIDIデータを使用することで大幅に音色を変更することが可能です。

○管楽器
金管楽器の場合、管の広がった部分をオンマイクで集音します。
木管楽器の場合、楽器の特性によってことなります。
基本的には音の出口をオンマイクで狙います、サックスなら管の部分、フルートなら
口元といったようになります。リードが鳴るクラリネットのような
楽器の場合はリードと管の両方を集音したいので中間部分を気持ちマイクを
離して録音します。

○ボーカル
ボーカルは楽器と比較して音量が小さく、ダイナミックレンジが広いです。
それを補正するためにコンプをかけながら録音する・フェーダー操作を行う
テクニックもあるようですが、この方法だと元のソースが気に入らなかった
場合録り直しになります。
ハンドマイクは使わず、スタンドにマイクを立てモニターにはヘッドフォンを
使います。テイクを重ねても音質が変わらないように歌い手の立つ位置には
目印をして距離や角度を一定にします。
マイキングは声質や声量によって変わります。
ウィンドスクリーンを使用しないほうが明らかに音が良く録れる場合、
マイクを離したり、角度によって調節します。
角度をつける場合、マイクは基本的に吹かれないように上から狙いますが
向ける場所により音質が随分変わるので気をつけます。

○スピーカー
ギターアンプなどのスピーカーの録音をするときはスピーカーのセンター
を狙います。箱鳴り感まで集音したいときはオフ気味にマイクを立てますが
基本的にスピーカーの録音はオンマイクでいいと思います。
打ち込みのドラムなどもスピーカーからの音を録音すると
生ドラムのような感じに近くなります。

集音のときには、入力レベルと出力レベルにも気をつけます。
音量が小さいからといって入力レベルを上げすぎると歪みやすく、ノイズも
持ち上げてしまいます。出力から上げていって入力を音質の調整に
使用します。

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