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親指ピッキングとオクターブ奏法

フィンガーピッキングではどんなスタイルであっても親指のピッキングは重要になります。

ソロギターは左右手の同期の他、ベース部とメロディー/コード部の独立が
必要となる大変難しい奏法とですが、メロディー/コード部は人差し指・中指・薬指と
三指あるのに対し(場合によっては親指も入りますが)ベース部は親指のみとなりますので、
細かいフレーズを繰り返すには親指を動かし続けるスタミナが必要となってきます。
そこで普段から親指を鍛えるエクササイズを実行しています。
以下フレーズは全て親指のダウンピッキングのみで行います。
メトロノームなど使い均一のリズムをキープを心がけます。

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簡単なスケールの上下であるがゆえ親指だけで行うと結構大変です。
巻き弦よりプレーン弦のほうが引っ掛かりやすいので気をつけます。
きちんと弦を弾いて親指を置いてミュートしてしまわないようにも注意します。

gt02.JPG
アルペジオです。上下の弦移動が親指だけで行うのが難しいです。
右手を見ることなく弦移動できるよう心がけたいところです。

gt03.JPG
単純な8ビートのベースラインに白玉コードをかぶせた形。
均一なリズムで8ビートをキープし続けるのが意外と難しいです。

他の指が使えるように手首を使わないで指のみでピッキングを行うことに注意します。

親指ピッキング特有のテクニックとしてウェスモンゴメリーの代名詞というべき
オクターブ奏法があります。
6弦+4弦、5弦+3弦の場合は左図、4弦+2弦、3弦+1弦で行う場合は右図のようなフォームになります。
oct.JPG
低い弦を人指し指、高い弦を薬指か小指で押さえます。
押さえた弦以外は人指し指や中指でミュートを行います。

右手のピッキングはウェスに倣うのであれば親指にてピッキングを行いますが、
実際はピックを使用したり、親指と他の指で弾き分けることもあります。
ピックで行うとウェスのようなウォームな感じよりもっとシャープな感じになり
カッティングに近い音色になります。
親指と他の指を併用すると親指のみの場合より高音弦が強調されます。
欲しいトーンやスタイルによって使い分けるのもいいと思います。

オクターブ奏法は左手の横移動が多くなるのが難しいところです。
特に弦を移動した際にポジションが斜めに移動することが多くなるので
余計な音が出ないよう気をつける必要があります。
1フレットないし2フレットくらいの移動ならば音の表情付けのため
早いパッセージの場合スライドで行うと味?がでます。

右手は指を深く当てすぎないように気をつけます。
深く当てすぎると弦が暴れてしまいます。
また低い弦と高い弦が別々に発音されないようしっかり親指を振りぬくことも大切です。
振りぬくことでアタックも得られます。

音源と譜例はStトーマスのメロディをオクターブ奏法で弾いてみました。
音切れ時にもスライドなどをからめて音に表情を出しています。
こういったシンプルなメロディをオクターブ奏法で色々弾いていくと
だんだん慣れてきます。
ウェスはかなり早いパッセージもダウンピッキングで乗り切っていますが
まずはゆっくり目で練習したほうがいいと思います。

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