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モノトニックベース

モノトニックベースとは4分音符を固定したままベース音を刻む
フィンガーピッキングテクニックです。
基本的にコードのルート音のみをベースとして扱います。
ベースとメロディが独立して聞こえるように演奏します。

短いですがモノトニックベースのフレーズ例です。

ag02.JPG

今回のフレーズはE7のコードのみです。
6弦0フレットは親指を使って弾きます。
高音弦側は人差し指と中指を使用しています。
音源として三種類用意しました。



まずはノーマルなバージョンです。
低音弦にはミュートしておきベース音の歯切れを良くします。




こちらは表拍はミュートし裏拍は伸ばします。



こちらは表拍は伸ばしし裏拍はミュートします。



もうちょっと極端に弾いたほうが各パターンの違いが明確になったかもしれません。
このようにベース部分の音の長さによってノリをコントロールできるようになります。

慣れていないとベースとメロディの弾き分けは難しいかもしれませんが
続けていればコツをつかめると思います。


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3フィンガーピッキング

フォークやロックのアコギテクニックとして定番の3フィンガーピッキングの説明です。
文字通り、3本の指を使ってピッキングするテクニックです。
親指、人差し指、中指を使うのが一般的です。
ピックを併用する場合は親指と人差し指でピックを持ち中指と薬指で
フィンガーピッキングを行います。

大抵は1弦は中指、2弦人差し指(場合によっては2弦は中指、3弦人差し指)を使い
低音弦側は全て親指が担当します。
アルペジオの応用なのですが、ベースとコードを交互に鳴らすことで
通常のアルペジオをよりベースラインが強調されよりリズミックな印象になります。


譜例です。
ag01.JPG

音源です。


この譜例の場合は3〜6弦は親指になります。
リズムの表拍は全て親指が担当します。
1小節目ならばこんな感じの指使いになります。

親-親人|親中親-|親-親人|親中親人|

一見難しそうに見えますが規則的な動きで慣れてしまえば結構簡単です。
ベース部分とコード・メロディ部分の独立を養う
右手のエクササイズとしても良く歌モノのバッキングにも
使いやすいテクニックです。

今までピックを使用していてフィンガーピッキングを始めてみたい場合の
事始めにもいいでしょう。

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叩き技

最近のソロギターの世界では打楽器のようにギターを叩く技が使われてます。
しっとりしたイメージのソロギターですがアグレッシブなリズムを
前面に出すとまた面白いです。

●スラッピング

元々はベースのテクニックですが、ギターでやっても面白いです。
親指で弦を叩いたり、その他の指で弦を引っ張ったりします。
弦に指を添えるときに出るノイズすらゴーストノートにします。

slap1.JPG

譜面は少しわかりにくいのですが、Tが振ってある6弦の箇所は
親指で弦を叩いています。
pmの表示になっている×部分は左手の中指薬指でハンマリングする
ように指を当ててミュートしゴーストノートを出します。
pmの振ってない×部分は右手人差し指を弦に当ててゴーストを出します。
右手人差し指を当てた勢いでそのまま4弦5弦は引っ張っています。
弦の太さにもよりますが、あまり強く引っ張ると音が暴れるので
割と軽めのタッチで引っ張ります。



●弦を叩く

こちらは人差し指で複数の高音弦をまとめて叩く技です。

slap2.JPG

Tが振ってある箇所で右手人差し指で弦を叩きます。
最後は12フレット付近を叩くことによってタッピングハーモニクスを
出しています。
最初は強く叩いてしまってますが、コツとしてはあまり強く叩かないと
弦を普通に弾いている音と音量差があまりでません。
叩いた後にすぐに弦から手を離すことも重要です。



●ボディを叩く

ボディを叩きパーカッション的な音色を得ます。
ピックアップのみエレアコの場合、音量が大きくないと
ボディを叩いたときの音を拾ってくれなかったり
意図しない軽い音だったりします。
マイクを使うのが一番なんですが、ライブだとそうもいかず
ラインの音だとなんだかショボくてがっかりしてしまいます。

こちらは記譜できないので譜面は割愛しますが、
ドンといったバスドラム的な音は右手の手のひらの柔らかい部分を、
タンといったスネア的な音は右手親指の硬い部分、
カララといった三連譜の部分は右手薬指・中指・人差し指の爪を
ボディに当ててます。このときコードは左手のタッピングで音を
出しています。
機材環境やギター、叩く場所によって音が変わるので自分の機材で
色々試してみるといいと思います。

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ソロギターのバッキングにアクセントを入れる

ソロギターのバッキングをしているときドラムのスネアと同じ2拍目4拍目、
もしくは3拍目に弦に爪を当てて「ちゃっ」もしくは「かちっ」という
アクセントを入れるテクニックです。
アクセントを入れた弦はミュートしてしまうのですぐさまピッキングに
移れるように用意しておかなければなりません。
譜例はxの箇所でアクセントを入れています。
注意点は爪を当てたときのサウンドの均一性とアクセントを入れ終えた後の
ピッキングをリズムに沿って音を出すことでしょうか。

g_a0.JPG





こちらは低音弦側にアクセントを入れる方法です。
譜例の×の位置でアクセントを入れます。アクセントの入れ方は親指で
ベース音を出している弦を押さえ指板にぶつけて音を出します。
指を離すとそのまま音が出てしまうので離すタイミングはリズムに合わせます。
前回のアクセントとは違ったニュアンスでメタリックというか
ちょっとタンバリンっぽい音になります。
最近流行のピエゾ+マグネティックPUの構成の場合はPUに当たると
ニュアンスが変わってしまいます。
また弦のゲージが強めだと5弦、4弦は押しても指板にいい具合に当たらず
十分なトーンが得られないかもしれません。

g604.JPG



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Ferdinando Carulli 2

カルッリその2です。
カルッリの曲は楽譜の出版社によって本来ある曲の形とは
違った形で現代に残されていると聞いています。
この曲もそんな曲の一部かと思われる構成です。

Carulli00.JPG

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Ferdinando Carulli 1

Ferdinando Carulli(フェルナンド カルッリ)・・・19世紀に活躍した
ギタリストです。

ソル、カルカッシ、アクアド、そしてカルッリなど初心者用のギター
教本に見られる作曲家はほとんど19世紀のギタリストでした。
曲は開放弦を使ったシンプルながら美しい曲が多く、
この時代のギター・曲の愛好者も結構いるようです。
19世紀のギターは現代のギターよりボディーが小さくネックが
短い傾向にあったようで、おそらくリュートやマンドリンのように
高い音がもっと響くような構造であったと思われます。

c001.JPG



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フィンガーピッキング

私の場合、基本的にアコギを弾く場合フィンガーピッキングです。
爪は使用しないスタイルでいつも深爪気味です。

爪を使用しないスタイルは少数派のようです。
爪を使用するスタイルに比べ、解説している文献は少ないように思えます。

爪を使わないフィンガーピッキングをするギタリストといえば、
私の知っている範囲でウェス・モンゴメリーやタック・アンドレスなどが
思いつきます。クラシック古典派のギタリスト、フェルナンド・ソルも
爪を使用しなかったと聞いています。

爪を使ったときより、アタックが弱くなり指先の肉が弦に触れる分
早いフレーズが難しくなります。
(タック・アンドレスはかなり早くピッキングできていますが・・・。)
弦に当てる指の角度に関しては爪を使うときより自由が得られます。
アタックが欲しいときはカントリーブルースギターでやるように
弦をしたからすくい上げるようなピッキング・・・イメージとして
ベースのスラップ奏法のようなイメージでピッキングすることもできます。
トーンは爪を使ったときより柔らかめになります。
爪と弦が当たったピッキングノイズは軽減できますが、
感度の良いマイクを使った場合は指と弦が触れる音を拾います。
ガットギターでオンマイクでは結構このノイズが目立ちます。
私の場合、爪と弦が当たったピッキングノイズがアンプによって増幅されるのが
どうしても好きになれなかったために爪を使わないスタイルを選択しました。
音量が爪やピックを使用したときより小さくなります。
このスタイルはもしかしたらエレキからギターを始めエレアコから
アコギを触り始めたために行き着いたのかもしれません。
よって生ギターを鳴らしきることが信条の方には、少々物足りないかも
しれません。

人差し指でのストロークを行う際には、爪に絆創膏をつけて
指を当てたトーンとなるべく似たようなやわらかさを出そうとしています。
12弦ギターに関しても爪を使わないスタイルで弾いてます。
フラメンコギターのテクニックは爪があることが前提なものが多く、そのまま
取り入れることができないため、代替のテクニックを研究してます。

爪を使わないスタイルの場合、最初のうちはいい音が出ないような気がします。
おそらく弾きこむことで指先の皮膚がある程度固くなる、また
どの位の深さや強さで当てるか徐々に体得していくからだろうと思います。

基本的にここで取り上げる記事は、爪を使ったピッキングではないことを
お断りしておきます。
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