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VOODOO LAB BOSSTONE

IMG_0995.jpg

Voodoo labのBossToneです。
写真は以前の記事からの流用でボードになってます。
真ん中にBosstoneが鎮座してます。

FuzzFace系の2石トランジスタのFuzzだと思います。
歪はスムーズでギターボリューム側の反応もいい感じです。
ボリュームを絞ったときにクリーンに成りきらないような
いや、ちょうどいいような。。。
Fuzzfaceとはちょっと違います。
アクティブPUのギターでもワウを前に繋いでも普通に反応してくれるようです。

FuzzはFuzzfaceよりバランスが良いイメージで
ハムバッカーのギターでも低音が割れすぎることもないようです。
FuzzFace系なので爆音ではないですよ。

で、トランジスタを確認してみました。
IMG_0996.jpg

MPSA18とNTE159を使用した2石型のようです。
MPSA18はkeeleyなんかに使われてるやつだったと思います。
NTE159はあんまりエフェクターに使われていると聞きません。
シリコントランジスタの様子。

アダプタも使えるし、明後日(!?)のライブにはメインで使用してます。
欠点はLEDがないので、使い勝手に難ありですかね。

一時期、Voodoo labはプロミュージシャンが結構使っていたような覚えがあります。
国内でもまだ販売されているようです。
Bosstoneはラインナップからはもう消えているようですね。

http://www.allaccess.co.jp/voodoolab/index.html

あと筐体の模様がデコボコしているところもポイント高いです。
タグ:fuzz
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Boss比較 FZ-2vsFZ-3

THE SPOIL/WISHING YOU'RE HERE 貴方がここに居てくれたなら…。という曲をご存知でしょうか?
私の勝手なイメージですが日本製の古いファズってこの曲のギターのような音がするんじゃないかと
思っています。

IMG_2112.jpg

BossからのFuzzは現行ではFZ-5が販売されています。
FZ-5に限らず最近のBossのエフェクターはデジタルで回路は構成されているようです。
FZ-2とFZ-3はアナログです。
一時期は中古品も少し高値で取引されていたようですが、最近は落ち着いてきたようです。

FZ-2 HYPER Fuzz。相変わらずなネーミングセンスですが、その名に違わずモダン多機能ファズです。
FUZZT/FUZZU/GAIN BOOSTの3つモードを持ちTreble/BassのToneを持ってます。
FUZZTは低音よりのFuzzでFZ-3とキャラが若干かぶってる感じです。
FUZZUは高音よりで国産ファズっぽいと言われるのはこのトーンでしょうか。
GAIN BOOSTは・・・なぜここにこの機能があるのか理解に苦しむハイパーぶりです。
レベル機能は使用不可となりトーンとゲインだけ調整できるブーストエフェクターになります。
これが意外にいい機能で、一応レベルはFuzzの歪み具合で調整できます。
FZ-2の特徴として、トーンがかなり効きの良いことが挙げられます。
倍音の出方がFuzzらしく良い意味で不自然で、その不自然さをトーンでコントロールできます。
特にTREBLEを上げるとアッパーオクターブが追加されたような倍音が強調されます。
和音を弾くとオクターバーが誤動作したような音もいいです。
特に歪みを下げても和音が乱れるのが独特です。

FZ-3は3ノブになり、FZ-2に比べると機能的にもシンプルになってます。
スムースな歪みです。トーンは古いFuzzの個体差を再現するためのものと触れ込みで
あまり幅は広くありません。
Fuzzface的ではあるんですけど、どこかBossらしい優等生な感じが残ります。
単体でも十分歪むのですが、FZ-2より歪みも少ないようです。
FZ-2のModeTを無難に使いやすくした感じでしょうか。
このエフェクターはグレーのFuzzFaceっぽい塗装で、それが一番このエフェクターの
一番良いところかもしれません。

好みによるのでしょうが、暴れるFuzzが欲しいならばFZ-2で落ち着いたFuzzが欲しいならFZ-3で
しょうか。
どちらもちょっと平坦というか、ギターの個性よりエフェクトの個性が前面に出る音です。
どちらもギターボリュームへの追従性はあまり良くありません。
いっぽうでワウを前段にかましたり、ハムバッカーでも使えるといったメリットも。
ギターの違いよりアンプの違いにより音が変わるようです。練習用の小さいアンプだとイマイチです。

既に比較音源をよく見かけますが、FZ-2のModeTとU、FZ-3の比較音源です。
ツマミはLevel・Toneはどれも12時、Fuzzは3時の方向です。
FZ-2はツマミのセッティングでかなり音が変わります。
FZ-3はあまり設定の幅は広くありません。



FZ-2に日本の古いFuzzの幻影・・・WISHING YOU'RE HERE 貴方がここに居てくれたなら…。の
ような音を期待していたのですがちょっと違いました。
ですがこの2台、どちらも大好きなFuzzです。
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Jim Dunlop FUZZFACE JD-F2 と  JH-2S Jimi Hendrix Classic Fuzz

最近、高級なブティック系のFuzzが欲しいかも思ってましたが、Jim Dunlop FUZZFACE JD-F2が何故か
手元にありました。

IMG_2432.jpg

せっかくですので以前話題にしたJH-2S Jimi Hendrix Classic Fuzzとサウンド比較してみようという魂胆です。

Jim Dunlop FUZZFACE JD-F2は現状でのオリジナルのFuzz Faceではありますが
なんとなく過小?評価されてますかね。
パーツにこだわった高級なFuzzFace系のペダルが多いせいか安価で地味な感じです

近年のものは口がありません。
円盤の無骨さはMuffやRMのロケット同様、何者にも変えがたい。
Fuzzはこの頭の悪い感じもイケているポイントだと思います。

CORNELL FUZZ FACEやらSunFace、FullTone'69がトランジスタをNKT275を使用していること売り?にしてますが
現状のJim Dunlop FUZZFACE JD-F2にもNKT275が使われています。
実際、ブティック系はトランジスタのゲインなどのパーツのマッチングを各メーカー拘っているようですが。

内部にバイアス調整用のトリマーも装備されており多少使い勝手も向上していたりします。
Fuzz Faceそのものは、オリジナルは伝説となり狂信的な方もおられるようですが、
現状のJD-F2を語っている記事は少ない気がします。
JH-2Sもそうですが、結構デキがいいと思います。高級機とどのくらい違うんでしょう?


音源は最初がJH-2S、後がJD-F2です。


んー傾向は同じ感じですが、JH-2Sのほうはハイ上がり、JD-F2は若干ブーミーでしょうか。
JD-F2のほうがボリュームを絞ったときのクリーンがキレイですかね。

ゲルマのせいか結構デイリーで音が違います。なので今日の傾向が、明日も続くかは不明です。
今年の夏は特にいい音にならなかったような気がします。
そういう理由で最近はJH-F1のようなシリコンのFuzzFaceが気になるところなんですが。
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HAO Rust Driver と MARSHALL GUV'NOR

評判がいいので試してみたかったHAOのRustDriverと昔から持っているMARSHALL GUV'NORです。

IMG_2429.jpg

RustDriverは初期型の赤です。赤、或いは緑であっても何パターンかのマイナーチェンジがあった模様です。
1ノブでLED/電源ジャックもないやつですので、緑のほうにあるキャラクターを変えるスイッチもありません。

音は思ったより歪みますね。
Gainとあるノブは歪み具合ではなく、音量の調節のようです。
で歪み具合が調節できないのであれば、ボリュームに対する歪み具合の追従度が気になるところですが・・・
結果から言うとちょっと期待外れでした。クランチ程度になりますがクリーンって感じではないかなあ。
緑のほうがゲインが低くキャラが選べたということで、もしかしたら好みだったかもしれません。

ただ、ディストーションとして使うには結構いい音だと思います。好みの感じです。
歪みは70年代のマーシャルっぽい音になります。

Rust Driverで遊んでいたらMARSHALL GUV'NORとどの位似ているのか比べてみたくなりました。

MARSHALL GUV'NORは、アンプで有名なマーシャル社が初めて販売したペダルエフェクターでした。
最初は英国製が、その後バージョン違いの3兄弟を経て韓国製が再発された経緯がありました。
リアルタイムに新品で買ったものですが、英国製で緑基盤はちょっとした自慢です(^^;)

3バンドEQを搭載したオーバドライブでアンプのようなセッティングができます。
ただGainとEQでのイケてるポイントは限られている印象で多彩な音を作れる・・・というよりセッティングが
ちょっと煩わしい感じです。
RustDriverの音を聞いたときに「GUV'NORに似てるかも?」と思って録音して比較してみました。
最初がRustDriverで次がGUV'NORです。



録音してみると意外にクリーンな感じになっているように聞こえます。
結論からいうと、どっちもマーシャル系の音なんですがあんまり似ていないかなー。
RustDriverは最近のペダルらしくヌケの良さがあります。GUV'NORはHighのEQを上げてもBassをカット
しても比較するとコモった感じが取れないような印象です。
とくにギターのボリュームしぼったりしてゲインが低いときに顕著です。
EQのセッティングによってキャラは変わるんですけどね。ドンシャリな感じにもできますので。

どちらのペダルにも言えるのは、ピッキングやギターのニュアンスは殺さない感じでしょうか。





・・・・・どちらも現行品とは仕様が違いますのでー。
どっちがいいと言うより、どちらにも良さがあるって感じです。
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Jim Dunlop JH-2S Jimi Hendrix Classic Fuzz

IMG_0883.jpg

Jim Dunlop JH-2S Jimi Hendrix Classic Fuzz。
ジミヘンの名前がついているということはおそらくFuzzFaceクローンであろうと思いまして、
ゲルマファズということもあって手を出してみました。

アダプタの使用可/LEDの追加と最近の高級ブティック系Fuzzのタブーをしっかり踏んでしまっている
格好です。
安っぽい見た目に反しサウンドは結構いいと思います。Fuzzノブを上げれば結構歪みます。
ただゲインをフルアップにすると少々ブーミーなオーバドライブ・ディストーションっぽくなります。
これはこれで使いやすいのですが、ギターのキャラクターを出すにはゲインを若干下げた感じが良さそうです。
筐体はMXRと同一のようです。MXRのシールが貼ってあります。

ゲルマなのにあまり気温などの影響を受けてないような、そうでもないような。
そもそもイマイチに聞こえる日は自分の調子が悪いのか・・・と思ってしまいますし。
ワイルドなサウンドというよりよくまとまっている感じです。

2石なのでFuzzFace系に属するとは思いますが、FuzzFaceより少しだけ凝った?回路となっているようです。
IMG_0879.jpg

NTE102というトランジスタが使用されてます。
IMG_0882.jpg


さて、Jim Dunlopのジミヘンファズにはこの赤い筐体以外にもあります。
ここで簡単に他のジミヘンファズにも触れていこうかと思います。

Jim dunlopには同じ品名、JH-2Sの黒いタイプがありました。
いつか手に入れようとしてますが、意外に手に入りません。
Jim Dunlop JIMI HENDRIX SYSTEM FUZZ UNITです。



ネットから拾った画像ですがJH-2Sの中身です。
jimihendrix_fuzzunit_004.jpg

さらに似たよう黒い筐体のJim Dunlop JIMI HENDRIX Octave Fuzz JH-3Sというものがあります。
こちらはClassic fuzzをベースにオクターブファズ化したものです。
倍音強調型のオクターブファズです。



FUZZ UNITの前には最高に格好いい黒いFuzzFaceの筐体に入ったものがありました。
Jimi Hendrix JH-2 Fuzzfaceです。
こちらは動画がなかったのですが画像だけです。アダプタの使用が可能です。
スイッチの周りは

jimihendrix_jh-2_001.jpg

ネットから拾った画像ですがJH-2の中身です。
JH-2とJH-2Sはシリコントランジスタです。
P3055558.jpg

ワウも含め昔はよく見かけたJimi Hendrixシリーズですが、ここまで紹介した販売は終了してます。
最近のJim Dunlop/MXRは洗練された製品が多い印象ですが、一時期前のこういった少し怪しい商品も
また、いいなと思います。


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最後にこちらはJH-F1。現行のJimiの名を冠したFuzzFaceです。
シリコントランジスタ使用です。

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Boss MD-2

MT-2を試してみたいのですが、こちらのほうが先に手に入りました。
BeheringerのStopmシリーズを音屋で買うより安い値段で手に入りました。
新品のBeheringerを買うより中古でBossのものを買うのをオススメしたくなります。
極限まで深く太く歪むハイゲイン・ディストーション・・・てのがBossのキャッチフレーズなので
BigMuffのようなキャラかなと思いましたが、私が想像していたのとちょっと違いました。
基本はDS-2のようなキャラでした。
言うなればDS-2はモードTとUが並列に2つのディストーションが並ぶ構成だとすれば、
MD-2は2つのディストーションが直列にならぶエフェクターに思えます。
或いはOS-2がオーバドライブとディストーションをミックスとさせているのに対し、
GainBoostとディストーションを直列に繋げたのMD-2でしょうか。

もうひとつの特徴は2軸トーンのBOTTOM機能です。
DS-1の弱点とされている低音の細さを補うEQになっています。
Bossのエフェクターの中でかつて無いほど低音を強調できるとの評判ですが、
あんまり上げても使いやすい音とは言えません。

意外に歪みのパラメータはどちらも低めの音が良かったです。
MegaDistortionってネーミングに惑わされなければ、クランチのほうが使いやすいかもしれません。
ボリュームの追従度もBD-2よりいいような気がします。ピッキングニュアンスも結構出るので
メタルな低音弦のバッキング主体のプレイヤーには少し使いづらいかもしれません。

GainBoostはFZ-2にも同じ名前の機能がついていましたが全く別物です。

DS-1に次いで値段の安さを考えると良いエフェクターだと思います。
若い・・・というか通が気に入るような要素はあまりないのかなあって感じですね。
ただ悪くないです。DS好きならこれはDF-2より押さえておくべきかと。
次、Bossの歪みで廃盤になるとしたらコイツかなって感じですし・・・(^_^;)
ちょいと器用なぶん、キャラ立ちの意味でも他との住み分けはイマイチですかね。

IMG_2305.jpg

何故か手に入れたときからニセモノ銀ネジ仕様でした。
メインとは成りえませんがバリエーションの一つとしてかなり気に入ってます。
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Boss DD-3

dd3.JPG

機能がどんどん追加された新しいディレイが発売されている中、
何故かいまだシンプルなDD-3が継続して販売されています。
私の機材は昔から所有しているものを使い続けているものばかりですが
このDD-3は高校生のときに初めて買ったデジタルディレイです。

当時、ディレイでサウンド オン サウンドをやりたかったのですが
ROCKTEK/ADR-02しかディレイを持っていませんでした。
(ROCKTEKがネットで結構ヒットするのは驚きです。DELAYの他、CHORUSも持ってました)
バイトしたお金で初めてのデジタルディレイがこいつでした。
その前に手に入れたSD-1はACAアダプタ対応の台湾製でしたが、これはPSA対応の日本製です。
デジタルのエフェクターの場合、どこで生産されたかで音ってそんなに変わるのでしょうか?

有名な話ですが、DD-2とDD-3は中身が一緒だったらしいですね。
パーツのコストが下がったために値段を下げるに当たって品番も変更したとのことでした。

最近はアナログっぽいだの言われてますが、どうなんでしょう?
私にはデジタルディレイの音です。
ディレイタイムは最近のもの比べれば800msと大したことありませんが、
十分実用の範囲です。

Joe SatrianiがDD-3を長年愛用してますが自身のシグネチャーエフェクターであるVOX TimeMachineが
導入されてもDD-3を使い続けているのが印象的です。

アナログの滲むようなエコーとはまた違った魅力があると思います。


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Bossの音痩せについて

http://orange-sound.at.webry.info/200811/article_3.html

私は別にBoss信者じゃありません。
Bossに限らず仮にTureBypassだとしてもエフェクターを挟むことで音が変わることを実感してます。

さて突然ですが音源です。



最初は録音機材にシールド1本で繋げた音。
次は10秒あたりから、BD-2をバイパスし録音機材に繋げた音。シールドは同じMogami製ですが2本使いました。
上記HPの実験結果ほど音が劣化しません。
上記HPのサウンドは典型的なインビーダンスアンマッチングの音に聞こえるんですがどうでしょう?

別にTureBypassが好きなことや、Bossのバッファが嫌いなことは構いません。

ただ使用状況によって結果が全然違うことを一言添えたいと思います。

楽器は手元からスピーカーまでその無限の組み合わせによって音が変わります。
アコースティック楽器でもそうです。マイクによって、或いはマイクの位置により集音に差があります。

私は最初に良いバッファを通せば、あとはTureBypassで良いという考え方も納得がいきません。
同じバッファを通ってるのにエフェクト音はいいけどバイパス音が最低みたいな評もどうなんでしょ?

安い高い、周りの流行より自分の音を追求したほうがカッコイイかと思います。
どうでもいいですが。

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Boss比較3 DF-2 vs DS-1

Bossのディストーションの比較です。

・BOSS DS-1 Distortion
Bossの中でもベテランエフェクターですが、一時期は日本では人気がなく販売停止していました。
カートコバーンなどが使用したことで90年代に再び脚光をあびることとなりました。
最近ではSD-1やBD-2に次いでモディファイのネタにされるエフェクターでしょうか。
MZ-2のようなメタル的な低音を重視したウェットな歪みではなく
高音が強調された乾いた歪が特徴です。倍音を多く含み個人的には単体の
歪みよりブースター/クランチャーとして使用するのが好みです。
音圧が薄いこと、トーンの使える幅が狭いことが欠点としてよく挙げられるようです。


・BOSS DF-2 SUPER Feedbacker&Distortion
こちらはBossの中でも変り種です。
ディストーションとしての基本的な機能はDS-1を踏襲してますが、
ペダルを踏み続けることでフィードバック音が出ます。
初期はSUPER Distortion&Feedbackerという名称でしたが後にディマジオピックアップに
SUPER Distortionという商品があったのでSUPER Feedbacker&Distortionという名前になりました。
ちなみにSUPER Distortion&Feedbackerは日本製、SUPER Feedbacker&Distortionは
台湾製と言われてますが、うちのはFeedbacker&Distortionですが日本製です。

サウンドの比較をしてみます。最初がDF-2、次がDS-1です。
セッティングは全て12時方向にしてます。



ほとんど一緒ですね(^^;)
気持ちDS-1のほうが音量が小さいです。
アンプで鳴らすと若干の違いを感じますが、同系の歪み方であります。
大音量だとこの辺の差はもう少しハッキリすかもしれません。

DF-2は販売終了品ですが、Bossのマルチエフェクターやベリンガーのコピー品で
同じような機能を持つエフェクターはあります。
とはいえ、フェルナンデスサスティナーがあるのでエフェクターで
擬似フィードバックの必要性は薄いでしょう。

最後にフィードバックのサンプルです。
フィードバック音には微妙な擬似ビブラートがかかっていて
パワーコードならした直後に踏み続けた雰囲気がよいと思ってます。

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Boss比較2 CE-2 vs CE-3

Bossのコンパクトシリーズのコーラス、CE-2とCE-3です。

IMG_2115.jpg

どちらも生産は既に終了しています。
Bossのコーラスで中古市場で人気の高いのはDC-2とこのCE-2になります。
CE-3はCE-2と比較すると中古価格も安価です。
何が人気を分けたのでしょう。

CE-2にはBBD素子がMN3007、Clock DriverがMN3101が使われてます。
CE-2の弱点はエフェクトレベルを調整できないため、人によってはエフェクトが
かかりすぎだったり、逆にかかりが足りないことがあるようです。
ベース用のコーラスCE-2Bは、ほとんど回路が一緒で若干定数が違うだけで
エフェクトレベルが調整できるとあって昔より中古価格が上がってしまいました。
とはいえCE-2より値段はかなり安く手に入ります。

CE-3にはBBD素子がMN3207、Clock DriverがMN3102が使われていました。
結局CE-3にもエフェクトレベル機能は追加されていないのですが、
ステレオアウトジャックが装備されて出力のモードも選択できます。

以下、BOSSBOOKより
・モード1ではAアウトから原音+エフェクト音のミックス、Bアウトからは
それを180度位相反転したエフェクト音を出力して、あたかも2台のコーラスを
使用したかのようなスペーシーな広がりを演出できます。
・モード2の時にはAアウトからのCE-1風な伝統的コーラス・サウンドと、
Bからの原音を空間合成させて、音像がクリアーに立った3次元的コーラス効果を
生み出してくれます。

どちらのBBDのステージ数は1024ステージとなってます。
その違いは30xx系のほうが32xx系より高い電圧を必要とします。
スタジオクオリティのラック機材には30xx系が好まれたそうです。
コンパクトエフェクトでは高い電圧を必要としない32xx系が好まれたとのことです。

BBDを使ったエフェクターはコーラスに限らず、30xx系が使用されたものが
値段が高くつく傾向にあるようです。

主観ですが、音の感じはCE-2は丸っこい?と言えばいいでしょうか・・。
カドが取れた音になる感じです。
CE-3はかかり方がCE-2より薄味で、クリアーなイメージです。

最後にサウンドで比較します。
CE-2:クリーン→CE-2:歪み→CE-3:クリーン→CE-3:歪み
で弾いています。
どちらもツマミは12時にセッティング、CE-3はModeTのD+Eでアウトプットしています。



どちらがいいかと言われたらCE-2のほうが個人的に好みです。少しCE-3は
薄味で音が細いイメージがあります。
ただ録音物を聞いてみるとCE-3のさらっとした感じも悪くないと思います。
特に歪ませた音に対してはエフェクトレベルがCE-3のほうがバランスが
良いように聞こえます。
見た目もラメラメのカラーリングと他にないツマミの配置が個性的です。
安価に手に入るアナログコーラスとしてCE-3はオススメです。
CE-3をModeUにしてエフェクト音だけ出力するとビブラートになります。
ただCE-3のRateはかなりゆっくりなのでツマミを最大にしても歪んでないと
効きが弱い感じがします。

CE-2はRateとDepthを最大にした「クワーン」という感じのサウンドが好きです。



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Guyatone TZ2

コンパクトな外見でお馴染みのGuyatone、マイクロシリーズからFuzzのTZ2です。
とにかくこのシリーズは小さくて電源端子が上に付いているのが省スペーズには最高です。
MXRサイズでも右に電源端子が付いていると結構幅を要求されるのです。
一時期このシリーズを全て揃えようかとも思ってましたが
意外に人気があるのか中古でも結構値段が上がります。
特にデジタルディレイでは著しいですね。

最近のマイティマイクロシリーズは機能的ではあるんですが、
マイクロシリーズのほうがルックスがいいと思います。
最近のものは値段も高めになって、機能もハイエンド気味になってきてます。
ただ一昔前の少しチープで得体が知れない感じがこのシリーズはよかったと思います。

これは正しくFuzzのイメージっぽい音が出ます。
チープなルックスに違わないチープなサウンドが最高です。

歪みのツマミを9時あたりで使うのが好みで12時以降はあんまりイメージが変わりません。

IMG_1285.jpg

最近はどうもハイエンドなエフェクターが目立って安いエフェクターは
大抵中国産になってしまいました。
Fuzzとアナログディレイ・コーラス・フランジャーなんかは安いものの
味があると思うんです。
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MXR SUPER COMPとDyna Comp

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MXR SUPER COMPとMXR DynaCompです。
DynaCompは定番となってますが、SUPER COMPは割と地味な存在ですかね。
黒い筐体で小さなツマミに小さなゴムキャップがとってもイカしてると思います。
DynaCompは90年製とおぼしきシリアルが振ってあり電源アダプタジャックが
ピンジャックのものです。

DynaCompはアタックが固定でかなり早めにアタックを潰す独特なサウンドです。
ギター単体だといいのですが、バンドの中ですとかなり音が引っ込んだ感じに
なります。
Sensitibityを0にしてもコンプがかかっているのが確認できるほど
効きが強いです。良くも悪くも「DynaCompの音」になってしまいます。
定番と言われてますが個性的で使い方が難しいと感じます。



SUPER COMPは近年のエフェクターらしくチップ部品で構成されてます。
(最近DynaCompもチップでしょうか?)

IMG_0982.jpg

DynaCompらしいパコーンという音を出すにはAttackを0にしてSENSITIVITYを
目いっぱいあげるとDynaCompっぽくなります。
Attackをあげるとアタックの潰れた感じが弱まってサスティンが持ち上がる感じに
なるのがDynaCompとの違いでこれがDynaCompの不満だった奥まった感じを
解消させてくれると思います。

どちらかというとDynaCompよりBossのCS-2に良く似た感触です。
ノイズがDynaCompやCS-2より少ないようです。

普通、コンプは歪み系の前に配置するのが定石ですが、
SUPER COMPならば歪みの後にいれても面白いかもしれません。
エフェクターを使っているが、ギターのボリュームで歪み具合を変えるプレイヤー
ならば歪みの具合による極端な音量差がでない効果が期待できると思います。


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Boss比較1 SD-1 vs SD-2

sd_boss.JPG

Bossの定番オーバドライブSD-1とその発展系?SD-2です。

既にSD-2は生産完了品となってます。
SD-1は私が一番最初に購入したエフェクターです。
なんというか、丸っこい音で80sなオーバドライブで今では
これがモディファイ用定番のひとつになってます。
私のは特に改造などしてませんが出番こそ減りましたが気に入ってます。

個人的にはSD-2はBossのペダルで一番好きな歪みペダルです。
2チャンネルあるオーバドライブはクランチとリードの異なる
キャラクターで構成され2軸ツマミでそれぞれのレベル、トーン、
ドライブを異なる設定にできます。
ロータリ式のスイッチは単純なOn/Offではなく、
リモートを接続しバイパスも含め3チャンネルのアンプのごとき機能と
なっています。


OD-1→OD-2、DS-1→DS-2然りでBossのオーバドライブの歴史をみると、
シンプルな初版→多機能な4ツマミの次版という発展をしているものを
よく見かけます。
OD-1とOD-2が結構違うのに対しOD-1のトーン追加版(というと
マニアな人には怒られてしまう)のSD-1と継承性が高いように
SD-2はSD-1よりOD-2のグレードアップ版と言えそうです。

SD-2が販売された当時、多チャンネルアンプが定番化してきてそれを
コンパクトで再現したものと思われます。

クランチでも結構歪みますが、個人的に好きなのはドライブを
9時以下での音です。Bossのオーバドライブが持つ強い
コンプレッションとシングルコイルPUでのカッティングとの
相性がいいですしハムバッキングならボリュームで歪み具合を
調整できます。
リードチャンネルは、当時のハイゲインアンプのオーバドライブの
ようで太い感じです。
SD-1の中音域が膨らんだ感じでもなくOD-2のターボOnを適度に
エッジをつけたとても使いやすいだと思います。
ドライブを12時以上にあまりすることがないかな。
特にJCとの相性がいいので、エフェクターで音を作るときには
重宝します。

というわけで、全く別物なのですが一応サウンドの違いを比較しました。

SD-1


SD-2 クランチ


SD-2 リード


全てのツマミを12時にセッティングしたためレベルに随分差が出てしまいました。
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使わなくなった機材たち。。。

個人的に肌が合わなかった機材たちです。
ここで紹介しているからといって性能が悪いというわけではなく、
個人的に趣向にそぐわなかっただけと思ってください。

●Boss PH-2
初めて手に入れたフェイザーでした。
同じBossのPH-1Rのほうが全然好みですが、今思えばかなり個性的な
音だったなと思います。
他のどれとも似てないフェイザー。特にモードUはなんとも面白い。

・・・とはいえ、持っていても使う機会はなかっただろうなあ。

●Digitech wammyU
ワーミーペダルの二代目で一時期とても流行っていたので購入しました。
2種類ほど機能をプログラムできるのでプリセットしておけばライブなどでは便利。
機能的にはとても使いやすいのですが音が気に入らず。繋いだだけでも
音質の変化が激しく、その音質の変化の仕方が自分の好みではなかったです。

●Vox v847
ワウ時のサウンドは好きでしたが、レコーディングのときに
ギアのガリノイズがすごくなり以来、光学式のワウを使用するようになりました。

●JimDumlop GCB95/Crybaby
上記と同じ理由で使用してません。

●DAN ELECTRO DSR-1/SPRING KING
コンパクトエフェクターの唯一のスプリングリバーブ。
サウンドが好きではなくサイズも大きいので手放してしまいました。
でも、今なら改造してもう一回試してみたいと思います。

●BEHRINGER VP1
使わないかなあと思いつつ購入したらやっぱり使ってません。
それでもBEHRINGERには気になる機種が結構あるので困ったものです。


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BEHRINGERの実力!Electro Harmonix SmallStoneとBEHRINGER VP1

BEHRINGER VINTAGE PHASER VP1とElectro Harmonix SmallStoneです。
BEHRINGERのエフェクターは、セールストークは結構見かけますが
個人の所感みたいのはネット上でも少ないようですね。

VP1のモトネタがおそらくSmallStoneだと思います。
この値段だったら改造ベースに使用するのもいいかな・・・と
軽い気持ちで買ってみたのですが、この後大きく裏切られることとなりました。
安価なBEHRINGERのモディファイが行なわれない理由を理解しました。

IMG_0807.jpg

横に並べると大きさはほぼ一緒です。重さもあまり変わりません。

中を開けると中身はスカスカです。上部と下シャーシが6本のネジでとまっていて
上側に主要な部品がついてます。下側は蓋の役目をするだけのようです。

IMG_0808.jpg

上部がえらい軽いです。スイッチが見た目は機械式スイッチですが、中身は
バネで電子スイッチを押しているだけのなんちゃって機械式スイッチです。
トゥルーバイパスと言っているが嘘っぽい感じがしてしまいます。
金属の質もSmallStone以上に柔らかそうです。

ツマミはポットではなくトリマのようなものにプラスチックの柱をつけて
ツマミにしているArionなどの安いエフェクターに採用されるタイプです。
よくベリンガーの評判でスイッチの押し心地やツマミの廻し心地が心もとない
という評判はこういう理由なのだと納得しました。

IMG_0810.jpg

抵抗やコンデンサがPCの部品のようにエラい小さいチップ型です。
回路までSmallStoneと似てるか見る気を失くしてしまいました。
最近ではEHやMXRでもこういったチップ部品で構成されているものが多いようです。

今度はElectro Harmonix SmallStoneとBEHRINGER VP1の音比較を行ってみました。
録音入力レベルを間違えており音が割れてしまいました。
聞き苦しい音源で申し訳ないです。
あんまり面白くありませんがクイズ形式です。どちらがSmallStone/VP1でしょうか?
7.jpg" width="343" height="258" border="0" />

条件としてツマミの位置は見た目で大体同じところに設定しておきます。
音源ごとにSWを上下し音質を比較しました。その他、使用しているアンプシミュや
録音機材、入力レベルは一緒で電源はアダプタを使用しました。

まず一台目

@SW下のカッティング


@SW下のアルペジオ


@SW上のカッティング


@SW上のアルペジオ


二台目

ASW下のカッティング


ASW下のアルペジオ


ASW上のカッティング


ASW上のアルペジオ


実際の使用感はやっぱり違いますが、録音物だけ聞くと結構似ているかなとは思います。
バイパス音も録音したのですが誤って削除してしまいました。
弾いた所感では、SmallStoneのほうがVP1より音圧がある、というかVP1の音痩が
目立ちます。SmallStoneのほうが音が太いです。
バイパス音はアダプタや電池を外してある状態で聞いたのですが
SmallStoneのほうが音量がありレンジもあります。
ほぼ同じツマミ位置でもSmallStoneのほうがかかりが深く
EH特有?の高い周波数帯でかかっている感じがあります。
答えはこの下です。






























答え合わせすると@がBEHRINGER VP1、AがSmallStoneです。

全体的エフェクターとしての質は当たり前ですがSmallStoneのほうが上のようです。

概ねVP1はSmallStoneのキャラクターを踏襲してると言えるでしょう。
若干まろやかな効き方でSmallStoneのエグみが少し抑えられている印象です。
実際はこちらのほうが好きという者もいてもおかしくないと思います。
フェイザーなので歪系ほど差分は気にならないのかもしれません。

一応金属製の筐体ですがが如何せんスイッチとツマミのチープさのほうが
気になります。ツマミは少しカタカタなので位置は触れただけで
変わってしまいます。
BEHRINGERを改造するとしてもツマミ、スイッチ、ジャックの交換、
筐体がプラのものは筐体交換といったところでしょうか。
実際にそこまで手間をかける人はいないかもしれません。

BEHRINGERには他にも気になる機種がたくさんあります。
私がギターを始めた頃、安いエフェクターでこれだけの選択肢はありませんでした。
そういう意味では良い時代だなあと思います。
安いエフェクターはギター誌などでも大きく取り上げられることもないと
思いますので欲しい機種はメーカー問わず早めに手に入れたほうがいいかも
しれません。
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これってアナログディレイ?Belcat DLY-303

●Belcat Delay DLY-303
IMG_1491.jpg

Belcatという中国で生産されているディレイです。
一時期Busker'sという島村楽器オリジナルブランドのエフェクターとして
日本で発売していました。
日本にあるブランドのOEMとして販売され、現在は日本で販売していないが
世界ではまだ売られてググるとひっかかる状況はちょっとTonySmithと
似てるような気がします。
このメーカーのオーバードライブはいい評判をネット上で見かけます。


このディレイはアナログディレイであるとの触れ込みで
販売していました。
金属の筐体で、中古で安価だったことから手に入れましたが
スイッチがBEHRINGERタイプのなんちゃって機械式スイッチ※1だったのと
ディレイ音にイマイチ、グッとこなかったので放置してました。
アナログディレイのBBDの記事を書くにあたり、存在を思い出したので
どのBBDを使用しているか確認してみました。
ところが載っていたチップはPT2399Cというものです。
IMG_1489.jpg

PT2399というのはエフェクター自作界隈では有名?な
デジタルディレイ用のICチップです。「Rebote 2.5 Delay」で検索すると
色々情報が出てくると思います。

サウンドは確かにアナログっぽいです。海外のサイトではBelcatのDelayが
デジタルであるのが公然のようです。
メーカーはアナログと公言してませんが、各楽器屋さんがアナログディレイと
して売ってるみたいです。

うーん。

サウンドは今確認しても、アナログディレイっぽいです。
ただ気に入らないで放置していたということは自然と聞き分けて
いたんですかねえ。海外サイトではこのペダルを600msまで
ディレイタイムを伸ばすモディファイ記事も見かけました。
デジタルディレイで消費電流18mAってのもいいとは思います。

BBDでなければならないという潔癖さは必要ないかもしれませんが・・・
なんとなく気分の良いものではないなと思ってます。


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ここから下は実機を持ってません。噂程度の話として流してください。

ARTECのSE-ADLもPT2399を使用しているという記事を拝見しました。
こちらは筐体の思いっきり「AnalogDelay」と書かれてます。

BehringerのアナログディレイはV3205というCoolaudio社製の
MN3205リプレイス相当品が載ってるようです。

ARIONのアナログディレイはMN3207が載っていると記事を拝見しました。
相当品のCD3207という話も聞いたことがあります。

MXRのCarbon CopyはBBDを使っているようですが、何を使用しているか
情報がありませんでした。

EHのMemoryManとかは以前MN3005が使われていましたが、現状のものには
何が使用されているかわかりません。

Maxonの近年のものはMC4107DなるBBDを使っているそうです。
自社製作と聞きますが、OEM供給され本当の名前を持っているかもしれません。



※1なんちゃって機械式スイッチ
見た目は機械式スイッチのようですが、実際は奥にボタン式のスイッチが控えて
でっぱりが触れることでOn/Offしている電子スイッチ。
特徴として踏み込んだときにガチッという踏み応えがない、
分解が簡単に出来る、バネが柔らかく頼りないなどがあげられます。
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アナログディレイのBBD:Boss DM-2 Maxon AD-900 & more...

今、私のメインのアナログディレイはBoss DM-2です。
ジャンク品とのことで大手術も覚悟していましたが、
すぐに不具合の箇所が特定できてあっさり直ってしまいました。

その当時、BBDには結構な値段がついていて修理の際の代替BBDが
ないかなと手持ちのアナログディレイのBBDを調べた過去の記事のまとめです。

BBDという素子を使用し音の遅延・・・やまびこのような効果を得るのが
アナログディレイです。

特徴としてディレイ音の高音がバッサリと切られ、
さらにフィードバックでリピートする度に高音が減衰します。
昔はこれの事象が「音が悪い」と言われましたが、
今では「暖かみがある」と言われてます。。。

アナログディレイのBBDには神話があり松下製のBBD「MN3205/MN3005」
が良いとされています。

MN3205/MN3005の違いはMN3205のほうが低電圧仕様で、MN3005はMN3205より
高電圧でも稼動させられるとのことです。

私が最初に手に入れた最初のディレイは、メーカー名を忘れてしまいましたが
ARIONに良く似た筐体に入った3000円くらいのアナログディレイでした。

●Boss DM-2
IMG_1022.jpg
こちらはMN3005が載ってました。
音の出ないジャンク品として格安で購入しましたが、理由は下の写真です。
IMG_1023.jpg
BBDがソケットから浮いてました。
この浮いていたソケットだけBBDの外見が違うので
もしかしたらなんらかの修理が行われた機体かもしれません。


●Maxon AD-900
600msのアナログディレイの殺し文句はインパクトがありました。
大手のメーカーでアナログディレイを出していたのは当時
Maxonだけだったと記憶してます。

IMG_1002.jpg

こちらは内部を拝見するとMN3005が使用されてます。
3005搭載品は初期型だそうです。後期型は3008だそうです。

IMG_1001.jpg

内部には何個もBBDが配置され、それによって長いディレイタイムを
実現しているようです。
12Vというエフェクターでは特殊な専用アダプターがとても不便でした。
音色は角の取れたまろやかな感じが強く、
エフェクターオフでも音が少し曇ったような感じに変わります。
手持ちの他機種と比較するとディレイ音はクリアーです。発信しません。
今では少し好みと違いますが、他と比較しても個性的でたまに使用します。
モデルチェンジしたAD-999も気になるところです。


●TonySmith DL-80
これは良かったです。荒々しいエコーもよかったし
安いエフェクターはプラスチック製筐体が多いのですが
ダイキャスト製で重量感があります。
2台もってますがどちらも500円くらいでした。。。

IMG_1490.jpg

BL-3208という中国製のBBDを使用してます。
ちょっと写真が見にくくなってしまいました。

IMG_1488.jpg

後にこれを改良したペダルをRe-Jさんが販売していました。
AR20DL

このペダルを発表する前にRe-Jさんとメールでお話したことがありますが
色々面白いお話が聞けて楽しかったです。
TonySmithやARIONのエフェクターなどにもとても詳しかったです。

またこちらにはAR20DLとDL80の比較記事があります。
きになるおもちゃ

少し手を加えるととてもよくなります。不良も多いです。
特にハンダ付けの不良が多いので気をつけましょう。
これが良くてBoss DM-2を探し始めたのでした。

●ARIA AD10
BBD3205を使用してます。
IMG_1007.jpg
IMG_1011.jpg
ARIAのこのシリーズも好きです。フェイザーも持ってます。
DualStage機能という、要は一部設定が2チャンネル切り替え
できるという代物です。
最近中古で手に入る機体は大抵この機能がまともに動きません。


Maxonを除くと多少の差はありますが、共通するアナログディレイの荒さを感じます。
近年発売されたMXRのアナログディレイの名前の「Carbon Copy」は
アナログディレイの特徴を示した良いネーミングだと思います。
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PROCO Vintage The RATとRAT2の比較

左側小さいほうは名機として有名なRAT2USAです。
大きいほうはVintage The RAT・・・ヴィンテージといっても
おそらく90年代にリイシューされたものです。
回路的にはオリジナルと同じと謳ってますが差分があるかもしれません。

rat.JPG

Proco RATは80年代ジェフベックなどが使用したことで有名になったペダルです。
よくLAメタル系の音・・・と言われますが、LAメタルのアーティストは
あまり使ってなかった印象があります。

どちらかというと近年再評価されたようで、レディオヘッドのトムヨーク、
フーファイターズのデイブグロール、日本でも椎名林檎やベンジーが使用してますね。

Jazz系にも人気がありジョンスコフィールドやビルフリーゼル、
パットメセニーもアルバム"The Way Up"に使用しました。

歪みの質は中音域が強調された乾いた音色で、ミスタッチなども目立ちます。
その辺がFuzzっぽいディストーションと言われる所以でしょうか。
私の印象としては、Fuzzとはあまり似てない気がします。
通常歪み系にはトーンコントロールがありますがRATはフィルターを装備してます。
シンセのローパスフィルターのような強烈な利き方をします。
フィルターなので通常エフェクターのトーンと違い時計回りに回すことで
高音がカットされます。

通称RATTと呼ばれる初期のオリジナルとされるRATにはLEDがなく、
簡単な見分け方としてLED有無が利用されます。
一部にはLED有りのRATTが存在しているとの話もあります。

その後、LEDが付いたRATUが販売されます。
現行品としてRATUは販売してますが、Neutrikにて中国で生産されています。
外見も表面に角度がつけられ少し変わっており、基盤にはRAT3と表記されているそうです。
拘る人はUSA製のRATのほうが良いとしてます。

モディファイ製品も定番で、Keeleyをはじめ様々なベンダがモディファイを施してます。
また自作エフェクターとしても定番です。



さて。。。



Vintage The RATは基盤の大きさはRAT2と同じで筐体だけが大きく
RAT2のボディへの移植は可能と思われます。
オリジナルにならってVintage The RATはLEDがありません。
RAT2はUSA製でオペアンプにLM308を使用してます。

今回の検証方法として、VintageRATとRAT2のツマミ設定を同じに
してどれくらい違いがあるのか確認しました。電源はアダプタ使用。

ミキサー側の音量レベル、リバーブ量はVintageRATとRAT2と同一です。

まずは全てのツマミを12時の方向に合わせたサンプルです。
・Vintage The RAT


・RAT2


VintageRATのほうが同じ設定でも音量が大きいです。
これがオリジナルのほうが音が太いとか言われる所以かもしれません。
歪み具合のバランスはRAT2のほうがスッキリとした印象で、
VintageRATのほうが若干、ドンシャリした印象です。

とはいえRAT特有の暴れる感じはどちらにもあります。
6弦の暴れた感じが個人的には好きな感じです。
Distosion12時で十分な歪みが得られていますがフルコードを
弾いてもコード感を十分感じられます。

波形を見るとコンプレッションが強く音がかなり圧縮されてるがわかります。
写真はVintageRATの使用時の波形。

rat_02.JPG

続いて、Distosionのパラメータを9時の方向に、その他は12時のまま。

・VintageRAT


・RAT2


いわゆるクランチセッティングで、歪みの量が若干VintageRATのほうが少ない印象です。
RAT2ほうが線が細いイメージです。

最後はDistosionのパラメータが3時、Filterは9時、Volは12時のまま。

・VintageRAT


・RAT2


このくらい歪ますと両者の違いはあまりないです。
低音はブーミーな感じとなります。

音量の大きなアンプで鳴らすとさらに違いは明確になります。
音の抜け方はVintageRATのほうが良さそうです。
ただどちらも中古でないと手に入らないので普通は比較の機会も少ないかと思います。
RAT2ほうが歪みが少ないとき、若干線が細いのですが
筐体の大きさとLED付きなのは使い勝手で有利です。

RATは他のヴァリエーションやモディファイ製品もあるので、
この2台の差だけだと微妙なものかもしれません。
タグ:RAT2 TheRAT PROCO
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Electro-Harmonix BigMuffとLitteleBigMuffの比較

奥の大きいほうがBigMuff、手前の小さいほうがLitteleBigMuffです。

IMG_1283.jpg

ToneWickerが出てなんとも時代遅れな感じもしますが、
BigMuffとLitteleBigMuffの比較をやってみました。

BigMuffとは分厚い歪みを作り出す凶暴なエフェクターです。
回路的にはFuzzのトランジスタ4石並べることで、分厚い歪みを実現してます。
Fuzzといえば定数や回路の違いはもちろんありますが、
1石ならレンジマスター系、2石ならファズフェイス系、3石ならトーンベンダー系、
そして4石ならビッグマフ系のFuzzと大別できるかと思います。

トランジスタ自身の個性もあるので一概には言えませんが
このトランジスタの数によって歪みの深さは随分変わり、
ファズフェイスまでならギターのボリュームにリニアに反応する歪み具合に、
トーンベンダー以降はディストーションユニット的な強い歪み具合になります。

Fuzz=爆音のイメージはBigMuffに由るところが大きいのではないでしょうか?
(ジミヘンの影響もあるとは思いますが・・・。)

私の中のBigMuffのイメージと言えば、キングクリムゾンのロバートフィリップ、
エイドリアンブリューの2人ですが、最近のオルタナ系アーティストにも愛用され
ラウドな歪みが欲しいギタリストに長らく愛用されているエフェクターです。

LittleBigMuffはElectro-Harmonixの歴史の中で、まったく違う仕様のものが
何種類もあるようですが、現行品はBigMuffをそのまま小さくしたようなルックスです。
近年、大きなメーカーで採用されているチップコンデンサで作られてます。

BigMuffについてはEffectsManiacsさんに詳しい記事があります。

どのくらいサウンドが違うか興味を持ったので確認しました。
条件は両方ともSustainとVolは12時、Toneは3時の方向にセッティング、電源はアダプタを使用。

まずはギターのみです。

■現行BigMuff


■LittleBigMuff


続いて、バックをつけてみました。

■現行BigMuff


■LittleBigMuff


うーん、ファイルで聞くとそんなに違いがありません。。。
歪みの質としては同じ系統です。
大きめ音量だとLittleBigMuffのほうが若干線が細い音の印象です。

弾いていて気になるのはLittleのほうがアダプタから
ノイズを拾っているようで、裸足で筐体に触ると鳴り止むノイズがありました。
この辺は環境に依存する問題かもしれません。
録音していていたときはあえてそのノイズを残しておいたのだが、
ヘッドフォンで聞くとあんまり気にならないレベルですねえ。
一応音量を大きくして聞くとわかると思うのです、はい。

若干、Littleのほうが付け足された低音がある感じです。
その点オリジナルはバランスがいい感じがしますが好みかもしれません。

BigMuffはハムバッカーのほうがシングルピックアップより似合うかなと思いました。
シングルだと歪みが散らかる感じがします。
ハムだと歪みのカベのような厚みが得られます。
この辺もシールドなどによって印象が変わるかもしれません。

ソロを弾くとマーシャルやフェンダーというより、メサブギーって感じです。
EHの日本語サイトにはBigMuffユーザーとして、かつてサンタナが使っていたことが
記されていましたが、確かにサンタナっぽい音かもしれません。

どうでもいい話ですが、、、
最近のEHは旧来のモデルのマイナーチェンジ化が激しいようですね。
SmallStone、Worm、DoctorQ、Memoryman・・・チップコンデンサの
おかげでMXRサイズの小さい筐体にまとまるのは実用的では
あります。が、やっぱり古いEHのアメリカンな巨大さは
やっぱり魅力的な個性だったと思うのだがどうなんでしょ?
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