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Aodix:シーケンサー部のショートカット

Aodixは操作性があまりよくないと思います。
特にシーケンサー部の編集機能には「不便だなあ」と感じることが多いです。
シーケンサー部のショートカットを覚えておくことで、少しは使いやすく・・・なるでしょうか(^_^;)

Audio Master関連のショートカット
F1 : REC on/off
F2 : Aut on/off
F3 : Loop on/off
F4 : Live on/off
F5 : Stop-Wrap on/off
F6 : Step on/off
F7 : Over on/off
F8 : Routing/Sequencer viewの切り替え

Spacebar : 再生・停止
Ctrl + 1/2 : quantizeの値の変更
Ctrl + 3/4 : midi master channelの値の変更
Ctrl + 5/6 : PCキーボード使用入力の基準オクターブの変更
Ctrl + マウスホイール : シーケンサー部の表示の拡大・縮小

Sequencerの基本操作:
矢印キー : sequencer上のカーソルの移動
Ctrl + 矢印キー上下 = 上下、次のイベントまでカーソルを移動
page up, page down : シーケンサ画面のページ移動
Ctrl + page up/down : 曲の先頭である000:0に移動/最後のイベントがある箇所に移動
Tab / Shift + Tab : カーソルのトラック移動
Ctrl + 矢印キー左右 : カーソルの8トラック単位での移動
Home, End : Start/End Cuesに移動
ダブルクリック (シーケンサー右箇所でイベントがない場合) : カーソルの移動
10キー + / - : patternの移動
 patter call イベントで入力 : 任意のパターンを呼び出す
Ctrl + Enter : pattern00に戻る

Pattern Arrangement:
Del : イベント削除
Insert : トラック単位の空白の挿入
Backspace : トラック単位の移動を伴うイベント削除
Ctrl + Insert : パターン単位の空白の挿入
Ctrl + Backspace : パターン単位の移動を伴うイベント削除

Ctrl + A : 表示されたパターンの全イベントを選択
Ctrl + C/X/V : コピー/切り取り/貼り付け
Ctrl + F1/F2 :イベントに設定された値の+-(次回にもう少しくわしく。。。)
Ctrl + Q : クオンタイズの実施

クリック + ドラッグ : オブジェクトの移動
Shift + クリック + ドラッグ : クオンタイズに沿ったオブジェクトの移動
Ctrl + クリック + ドラッグ : クオンタイズに依存しないオブジェクトの移動
オブジェクトの下部をクリック + ドラッグ up/down = 音の長さを変更
ダブルクリック : オブジェクトの削除
Ctrl + Home/End : Start/End Cuesの設置
一番左のtimeline columnをダブルクリック : markerの設置・削除
一番左のtimeline columnをCtrl + ダブルクリック : STOP markerの設置・削除

1 : 空白イベントの作成
Enter : midiコマンドの作成

Ctrl + S : プロジェクトのセーブ
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Aodix:作った曲を録音し保存する

Aodixは作成した曲をrawファイルにして保存することができます。
rawファイルとは、ストレートPCM形式とも呼ばれ
サンプリング周波数、ビット数、チャンネル数などヘッダ情報などを
付加しないファイル形式のことのようです。
.rawで検索するとデジカメの画像フォーマットがよくひっかかるようですが
別物のようです。

wav形式とは違いWindowsではマイナーなファイル形式なので
大抵はwavなどにエンコードしなければなりません。
Raw IEEE 32-bit floatという形式で、私は商用ソフトのSound Forge Proを
使用してwavに変換しています。
その他、検証でSwitch Sound File Converterというフリーソフトで
再生/wav変換できました。
Switch Sound File Converterに関してこちらに別の記事を用意しました。

Aodixは5.1chにも対応しているとのことですが、当方に環境が無い為
実績がありません。
(5.1chのミキシングノウハウもないですし・・・。(^^;))

MenuバーよりFile→Bounce...を選択するとファイルの書き出しポップアップが
開きます。
なおMasterPinに接続されていないとファイルは無音になりますので注意して
ください。
定位などもMasterPinに依存します。

aodix2.JPG

Optionsには2つの項目があります。

Render Cue Range:
StartCue〜EndCueまでの間を書き出します。
なおここにチェックを入れていないときはStartCue〜StopCueの間を
書き出します(StopCueはシーケンス画面の右側でCtrl+ダブルクリックで設定できます)
Multifile:
MasterPinに結線している数だけファイルを別々に書き出します。
生成されるファイルはmonoアウトプットになります。
AodixにはPanの設定がないため、全てオーディオに書き出したあと
MTRソフトなどでミキシングすることを想定しているのかもしれません。
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Aodixの基本的な使い方

Aodixの基本的な使い方の説明です。以前書いた記事を元に改版しました。

●シーケンス画面とルーティング画面の切り替え
Aodixを立ち上げた当初はMainViewはシーケンス画面で立ち上がります。
これをルーティング画面に切り替えるには以下のボタンを押します。
aodix02.JPG

●MasterOutput
MasterOutputは音を出力するセクションです。
MasterOutputと表記された上の小さな四角はpinと呼ばれ、
VSTをここに結線して音を出力できる状態にします。
場所により青、もしくは緑になっており青になっている部分は音の出力に対する
設定が有効になっていることを示しています。
pin上で左クリックすると出力に対するプロパティが表示されます。
出力されるプロパティはサウンドカードに依存するのでマルチアウトに対応して
いるか、LRのみかサウンドカードにより異なります。
aodix03.JPG

●VST InstancesでVSTを読み込む
VST Instances画面の空スロット、もしくはルーティング画面で
何もないところで左クリックをダブルクリックをするとconfiguration画面で
設定したVSTフォルダに登録されたVSTの一覧が表示されます。
ここでVSTをどれか選ぶことでVST Instancesに表示されInstances Parameterに
そのVSTの各パラメータが表示されます。
configuration画面で「Instance to Master Autolink」のチェックボックスに
チェックが入っているとVSTを選択した時点でMasterに結線されます。

●任意のアウトプットにVSTを結線する。
Instance to Master Autolinkにチェックを入れてない場合、
もしくは最初の2チャンネル以外に結線したい場合は、MasterOutputに繋げたい
VSTをドラッグすることでワイヤーが伸びます。
ワイヤーをMasterOutputのpinにドロップすることでMasterOutputと結線されます。

●音を出す
VSTiがMasterにつながれている状態ならば、
PCのキーボードをルーティング画面の何もないところで適当に押すことにより
音がでます。試しにq-w-e-r-tと打てば通常のシンセならば
ドレミファソと発音するはずです。PCにMidiキーボード・コントローラをつないで
いる場合はそちらもサポートしています。その場合はconfiguration画面の
MidiInputの箇所に手持ちのMidiデバイスを設定する必要がする必要があります。

●AudioMaster部の設定
AudioMaster部で設定できるテンポ、拍子、PPQNといった曲の基本となる
設定を行います。録音する際はRECボタンをON状態にしておきます。
cycleボタンを押しておくとMainViewの右にセッティングされている
StartからEndまでの箇所を再生したときにループするようになります。
liveボタンを押しておくと再生時にキーボードを押すとシーケンサーに
書き込みされるようになります。
なおキーボード側の和音には対応していないようです。
和音を入れたいときには単音づつ録音・打ち込みをする必要があるようです。

●VSTiをMasterOutputに繋いでおく。
シーケンス部へのレコーディングはVSTをセッティングしていない状態でも
可能ですが、プレイバックも考えてとりあえずVSTiをMasterOutputに繋いでおく
ことをお勧めします。
一度セッティングしたVSTiをリプレイスする機能はないので途中でVSTiの
置き換えをしたくなった場合はVST instance番号の置き換えによって
実現します。

●Sequenser EDITを設定
ステップ録音したときの最小の音と長さであるquantizeを設定します。
デフォルトでは16分音符である48に設定されています。
quantizeを右クリックすると設定できる音符の長さの一覧が出てきます。
Dotted...と表記されている箇所は付点音符、
Triplet...と表記されている箇所は3連譜になっています。
レコーディングするトラックを変更したいときにはChanelの値を変更します。
PCキーボードの発音する音階を上下させたいときにはOctaveを変更します。
stepボタンが押されていないとステップレコーディングしたときに
quantizeを反映しません。
 
●リアルタイムレコーディングの場合
上記設定を終えて再生しながらPCキーボード(MIDIキーボード)を
押してみればシーケンサー部に押した音が書き込まれるます。
リアルタイムに録音したもののリズムをクオンタイズしたいときは、
対象のノートを選択してCtrl+Q、もしくはEDIT→QuantizeNoteの手順を
実施します。

●ステップレコーディングの場合
ピアノロールとトラッカー部、どちらからでも書き込みが出来ます。
ピアノロールの場合、ピアノロール上で音を開始したい位置を
左ダヴルクリックしそのままドラッグし音の長さを設定した時点で
ドラッグを離します。
トラッカー部は音を入力したい箇所に合わせキーボード入力すればよいです。


aodix04.JPG

●track gadgets
aodix05.JPG

mをクリックすると対象トラックのミュートになります。
sをクリックすると対象トラックをソロプレイに。
Tracknameは入力しないと-------と表示されます。
-------をクリックするとトラックに名前を入れることができます。

●pattern gatgets

aodix06.JPG

Aodixの場合、曲を組み上げる際にはPatternというフレーズ単位を作った後、
Patternを並べることによって曲を構成できます。
ただPatternの長さにはどうやら制限がないようなので1Patternのみで
曲を作りあげることも可能なようです。
パターンを変更する際はPATTERN GADGETSにある小さな矢印をクリックします。
左右で番号を順に変更。下は一覧を表示します。
矢印下をクリックするとPatternの名前を変更することができます。

●Timeline, cues and markers

aodix07.JPG

PatternのタイムコードとMarkerのセッティングを行います。

・Start/End Cues
AudioMasterのcycleボタンを押している状態ならばStart/End Cuesを
セットした箇所でループ再生します。
Start/Endをドラッグすることで位置を変更できます。

・Marker
曲中に目印をつける役割です。
ひとつのPatternに255まで配置できます。
MarkerのIndex番号は01〜ffの16進数で表記されます。
一番左のタイムコードをダブルクリックすることで新しくMarkerを
追加することができます。
消したいときにはmrkと表記されているところをダブルクリックします。
ドラッグによって場所を移動できます。

・Stop Marker 
曲の終了を意味するMarker。曲を書き出しするときはStopMarkerを設定した
箇所まで書き出す。一番左のタイムコードをctrl+ダブルクリックすることで
新しくStopMarkerを追加することができます。
通常のMarkerと同じように移動したり消すことができます。


Trackには左右、2ブロックのエリアがありその役割が異なります。
マウスをTrackに持っていきポインタが十字に変更するか否かが
ブロックの境目となります。
左エリアはキーボードから音階やVSTやらの値を入力できます。
Ctrl+C=コピー、Ctrl+X=カット、Ctrl+V=ペーストなどの
ショートカットもあります。

右エリアはピアノロールを編集するように音の長さや
音を出す位置をシーケンサー上で編集できます。
十字にカーソルが変わっているときに音を選択し
ドラッグして移動すると音の始まる位置やTrackを変更できます。
上下にカーソルが変わっているときに音を選択しドラッグして移動すると
音の長さを変更できます。

左エリア編集時
aodix08.JPG

右エリア編集時
aodix09.JPG

左エリア編集時はquantizeの設定に合わせて打ち込まれますが、
ドラッグでの操作はquantizeは無視されるようです。



キーボードによるリアルタイムの和音の入力ができないことは
BuzzやPsycleも含めTracker系ソフトの弱点でもあります。
またAodixはMidiシーケンサーのピアノロールと比較すると使い勝手が悪く
ピアノロールの恩恵が微妙なリズムのエディットのみといったところに
なります。
さらにステップの場合、1トラックに和音を入力できてしまうため
ピアノロールでしか和音が確認できなくなり、トラック画面の使い勝手が
悪くなります。かといってトラックを分けて和音を入力すると今度は
ピアノロールで和音関係を確認することができなくなります。

この関係性がAodixを最も使い勝手を悪くしている要因と思われます。

一方でシーケンサーとVSTルーティングに機能に特化している分、
基本的な使い方でAodixに必要な機能をほぼ網羅しています。
タグ:Aodix
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Aodixの各画面説明

Aodixは主に二つの画面で作業します。

aodix21.JPG

・vst routhing画面
VSTを配線しルーティングする画面です。
BuzzやPsycleのようにワイヤーを結線しVST同士を繋いでいく方式ですが
マルチアウトプットを最初から想定されているインターフェイスをもって
おりより自由度の高いルーティングをシンプルに行うことができます。
Buzz・Psycleにくらべ(サンプラーやミキサーなどの)ユーティリティ機能の
オプションはありません。楽器やエフェクトなどの役割を果たす機能は
全てVSTで賄わなくてはなりません。

・Sequencer画面
所謂、打ち込みをする画面です。
トラッカーをベースにした打ち込み画面で上から下へスクロールして
いくのが特徴です。
簡易的なピアノロールを装備しています。
通常のトラッカーよりも細分化した音符の解像度を持ってます。
実際の音符を打ち込むときよりリアルタイムにフィルターのパラメータを
弄ったときなどのニュアンスを出したいときにより効果を発揮します。

実際に楽曲を作っていく作業においてはvst routhing画面にてVSTで音を作る、
その後Sequencer画面にて実際の音を打ち込んでいく作業となるでしょう。

aodix.JPG

●AudioMaster
曲に対する基本的な情報や設定を行う箇所。

●Sequencer(SEQ) Edit
シーケンサー(打ち込み)機能に対する設定を行う箇所。

●VST Instances
登録したVSTの一覧を表示、VSTのミュートやバイパスなど基本的な設定を行う。

●VST Parameters
選択したVSTのパラメータ一覧を表示・設定する。

●Information
インフォメーション表示。

●Vumeter
マスターアウトプットのVuメーター。

●MainView
メインエリア。シーケンス画面とルーティング画面を表示する。

●Menu
File:ファイル操作(new, open, save, import midi, bounce), configuration(設定)、exit(終了).

Edit:クリッピングボード操作(cut, copy, paste, select all, undo clipboard operation, quantize notes, interpolate values)

Help:Aodixのヘルプ



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Aodixのインストールと初期設定

Aodixのインストールの解説です。

以下URLより右上にある「Download Aodix v4.2.0.1」をクリックすることで
インストールキットが手に入ります。
http://www.aodix.com/pageaodixv4.html

aodixsetupv4201.exeを任意のフォルダに置いて実行してください。
インストーラが起動します。

@Setupが始まりますのでNextをクリックします。

AAodixのインストール先を決めます。インストール先のパスを記入し
 Nextをクリックします。デフォルトではC:\Program Files\Arguru Software\Aodix
 にインストールされます。

Bショートカットのパスを入れます。デフォルトではArguru Software\Aodixと
 なってます。デフォルトのままで問題ないと思いますが、必要に応じ変更して
 ください。パスを入れたらNextをクリックします。

Cインストール設定の確認が出てきます。確認したらNextをクリックしてください。
 インストールが始まります。

DAodix Bundle Installed Successfullyと表示されたらインストール終了です。
 Finishをクリックしてください。

次にAodixの初期環境設定をします。
Aodixを始めに立ち上げるとConfigurationが立ち上がります。
この画面で初期設定していきます。

ユーザー名は現在、Aodixはフリーウェアとなってますので何を入れても構いません。

aodix20.JPG

Aodixは特殊・・・というか余計なものがない構成になってます。

Aodixは音声を主力するサウンドドライバにはASIOのみ対応します。
ASIO対応のサウンドカードを使用していない場合、ASIO4ALLのようなASIOの
ソフトウェアドライバを使用します。
このサイト内の記事:ASIO4ALL
「ASIO」項目のCurrent Driverの▼タブを押すことで使用できるドライバの
一覧が表示されます。ドライバが表示されない場合、有効なASIOドライバが
ないということになります。PCの環境を見直してください。

Aodixは音源としてVST Pluginのみ対応します。
「VST Plugins」のVST Path項に使用しているPCのVSTを入れているフォルダを
指定してください。最大4つまで指定できます。

キーボード設定はVST routing画面でPCキーボードを鍵盤に見立てVSTの音を
鳴らすときのキーボードの種類を指定します。
「User Interface」のKeybord LayoutはPCキーボードのTABボタン隣の配列を
示しています。通常の日本語Windows用のPCならば1.QWERTY(Standard,US,Etc)
を選んで問題ありません。
Skin Bitmaps Pathは外見スキンの変更ができます。
BlueとNightが用意されているようです。好みのほうを利用して下さい。
通常、C:\Program Files\Arguru Software\Aodix\Skinsに置いてあります。
この設定はAodix再起動後有効になるようです。
Instance To Master Autolinkにチェックを入れるとVSTを呼び出したときに
必ずMasterに結線されます。あまり便利ではないのではないので
私はチェックを外してます。
Run In Fullscreen Modeにチェックを入れると常にフルスクリーンで起動します。
この設定はAodix再起動後有効になるようです。

MIDIデバイス設定はMIDIコントローラなど使用するときに設定します。
MIDIインプットのみ受付け、アウトプットはありません。
Open MIDI In DevicesはMIDIデバイスを有効にするか選択します。
Override Channel Messageにチェックが入っていると同じチャンネルに
情報が送られた際に上書きします。
Override Note Velocity Messagesが入っているとノート・ヴェロシティ情報が
送られた際に上書きします。

以上を設定したあと適用するにはApply Changesを押します。適用したくない
場合はCancelを押してください。

これで初期設定が終わりました。

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Aodixとは?

aodix10.JPG

AodixはBuzzから影響を受け開発されたと思われるVSTホスト、シーケンサーです。

Psycleの作者と同じArguru氏によって作成され、発表当初はシェアウェアとして
提供されてました。
Arguru氏についてあまり詳しくありませんが、BuzzMachineを多数作成し
FLの開発も行っていた人物のようで、2007に事故によって
亡くなっており、Buzzユーザーをはじめ多くの人が氏を惜しみました。
以後、Aodixはフリーで提供されています。

Psycleのメインコーダを降りてAodixの開発をはじめたためか
PsycleよりよりVSTホストプログラムとして特化した作りになっています。
BuzzやPsycleと違い固有のMachineを持たず、各機能もよりシンプルな形で
まとめられているような印象です。VSTのみ音源とし、ドライバはASIOのみ
サポート、ファイル吐き出しにはポピュラーなwavではなくrawファイルのみ
サポートという贅肉排除の徹底ぶりです。

Buzz、そしてPsycleでは多くの要望がありながら実現しなかった
ピアノロール機能に挑戦しています。
そのため、トラッカーベースのBuzzやPsycleにはできなかった
細かいリズムの表現が可能になってます。
BuzzやPsycleはトラッカーの流れを受け(設定は変えれれますが)
1小節16ステップで表現するのが基本です。
それを1小節960ステップ(PPQN)まで解像度を広げています。
MIDI系のホストだと当たり前のことなんですが・・・。
PsycleではMIDI用のホストを想定したマルチアウトプットのVSTだと
動かないことが多かったのですが、モノ/ステレオに囚われない
モジュラー環境によってかなりの安定性と自由度を実現しました。
32chアウトプットミックスができるフリーソフトは私はAodixしか知りません。

これだけの性能を誇りながら、フリーの音楽制作ソフトとしてユーザーから
あまり支持を得られていないように思えます。
一番の理由はおそらく編集機能の貧弱さです。癖のあるインターフェイスで
扱いには少し慣れた現在でもストレスを感じることがあります。
トラッカー使用者としてピアノロールの実現は悲願だったと思うのですが
Aodixでは、操作をより煩雑にしてしまった印象です。
それから機能的にVST/ASIO/rawファイルなどの一定の環境に特化したことが
敷居を高くしているのかもしれません。

このソフトはBuzzやPsycle以上に初心者には難しいかもしれません。
このソフトだけでは音を出すところまでもいけません。
BuzzやPsycleを使用してある程度不満が出てきたときに使用した場合、
もしかしたらその不満を解決する手段になり得るかもしれません。

以下URLよりダウンロードできます。
ArguruSoftWare
http://www.aodix.com/
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