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BeroTracker:基本的な使い方(Mod編)

BeroTrackerはファイル形式を最初に何を選択するかによって使い方が変わります。
まずはファイル形式modでの基本的な使用例に触れていきます。

新規ファイルを作る
bt01.JPG
File→New→MODを選択しMod形式の新規ファイルを作成します。

新規ファイルを作り終えるとGeneralの画面になります。
ここではBPMやRowPerBeatなど曲全体に影響するパラメータの設定を行います。

bt02.JPG



サンプルを登録する
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上部にあるSamplesタブをクリックしてサンプルファイルの登録画面にします。
左部にあるサンプルを登録するスロットを選択します。
下部にあるImportタブをクリックし登録するサンプルを選択してください。

bt04.JPG

Import画面の簡単な内訳です。
こちらを参考に曲を作るために必要なwavファイルを登録してください。



打ち込む
ネタとなるwavファイルを登録したら打ち込みを開始します。

bt05.JPG

上部にあるPatternタブをクリックして打ち込み画面にします。

bt06.JPG

デフォルトでは16分音符分の列がならんで1小節を構成してます。
一番左側の欄には音程を打ち込んでください。
左から二番目の欄には先ほどSamplesでインポートしたwavが登録されている
スロット番号を入力してください。
上の画像を音符に直すとこんなイメージです。

bt08.JPG


音程を打ち込む際は以下を参考にしてください。

bt07.JPG

より高い音/低い音を登録したい場合は画面上部にあるOctaveの数値を変更してみてください。
登録したPatternは画面上部で曲の構成になるようにマスを並べます。
マスには数値のボタンを押すと作成済みのPatternを入れることができます。
新しいPatternを作成したい場合は空白の構成マスで右クリックしてCreate new patternを
選択してください。

bt09.JPG

Patternを並べ終わったら曲を再生してみましょう。
再生ボタンを押してみましょう。



簡単ですが、Modファイル形式でのBeroTrackerの簡単な使い方です。
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BeroTrackerで使用できるフォーマット s3m/xm/it/brt

BeroTrackerは独自のファイルフォーマット(*.brt)の他、伝統的?なトラッカーのファイルフォーマットで
ある*.mod、*.s3m、*.xm、*.it形式をサポートしてます。
BeroTrackerは上記ファイルフォーマットで新規ファイルを作ることができます。
mod形式についてはこちらで触れてますので他の形式についてここでは触れます。

S3M
FutureCrew社のサウンド形式だそうです。
ScreamTracker 3.xxで採用されたファイル拡張子で
オリジナルのmodを拡張して16トラック/64パター ン8bit・99音色に対応しています。
Impulse Trackerでは、16bitも可能となってます。

XM
Triton社のサウンド形式だそうでFasttracker IIで使用されたファイル形式です。
s3mがより拡張され、32トラック/256パターン・16bitまたは8bit・128音色に対応しています。
またマルチサンプルにも対応してます。

IT
Jeffrey Lim氏作成のImpulse Trackerに使用されたファイル形式です。
こちらもs3mを元に拡張され、64Cトラック,16Bit,Resonant Filtersをサポートしてます。
但し仕様が固まり切ってないようで、作成したアプリケーションとは違うプレイヤーで再生した
場合に不安定な動作になることが結構あるようです。

BRT
BeroTracker専用のファイル形式です。
残念ながら細かい仕様のほうは不明ですが
ルーティング機能や32bitファイルなどBeroTracker独自の機能はこのBRT形式でのみ使用できます。
ただしBeroTracker独自機能はまだまだ未完成のようで安定した動作はしていないようです。


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BeroTracker:BeroTracker VSTi

BeroTrackerをインストールすると本体のホストの形式とは別に
.dllの他のホストからVSTiとして起動するソフトが付属しています。

とりあえず、Beroで作成したファイル形式は読み込んで
他のホストで再生できるようなのでMIDI系のホスト(CubaseやSonarなど)で
Mod系の音源を再生させることはできるようです。

ただし元のファイルやホストにより結構相性があるようで
うまく動作しなかったりするようです。

beroVSTi.JPG

※何か新しいことが分かり次第記事を更新します。
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.modファイルについて

MOD はサンプリングデータと演奏データをコンパクトにまとめたファイル形式です。
そしてMODを作成するためのシーケンサーのことをトラッカー(Tracker)と言います。
元々AMIGAで生まれた音楽ファイルのフォーマットで、soundTrackerというソフトで
使用されていました。

コンピューターの性能が上がることでより大きなサイズのファイルをより多くの
トラックで使用できるようMODも変化しました。
広義のMODは、それらのファイルフォーマットも含める意味もあります。
ここでは元祖MODファイルフォーマットを.modと表します。

.modはトラッカーの中でも最も古いフォーマットです。

.modファイルが扱えるフォーマットとして8bitPCMサウンド、31サンプルの音色が使用が可能です。
シーケンス可能トラックは基本的に4トラックですが32トラックに拡張されている場合もあります。

.modファイルの音楽、古臭さは随所で感じるものの興味深いです。
無限とも思えるトラックを使用できる昨今のDAW系と比べるとかなり貧弱な仕様です。
その制限ある中で音楽制作を行うのが4トラックカセットMTRで音源作成を彷彿させます。

打ち込む際に各自色々工夫します。
同時に鳴らせるのは4トラックですが各トラックに都度別々のサンプルを割り当てることは
できるので涙ぐましい努力で各音色の定位を変えたりしているようです。
いわゆるピンポン録音ぽいことをしていることもあり基本的なビートループを事前にmod、
あるいはRebirthなどで作っておきワンショットでは埋められないところをカバーしています。
使用されるサンプルは基本的にモノでありステレオのサンプルは
使用できないのでなんでもピンポンしてトラックを積み重ねるわけにもいきません。
時には少ないトラックゆえ、セオリーにない大胆な定位を施していたりします。

BeroTrackerでは.modをプラグインなどを経由することなく使用することができます。

.modについて興味がある場合、多数のファイルが以下にアーカイブされています。

The Mod Archive
http://modarchive.org/
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BeRoTrackerとは?

bero01.JPG

BeroTrackerとはトラッカーベースのVSTホスト、シーケンサーです。

モジュラー環境をサポートしていますが、モジュラーありきのBuzz、
Psycle、Aodixに比較するとBeroのモジュラーはもう少し力が抜けている
印象です。
モジュラーを使用しなくてもトラッカーとして楽曲作成することが
できます。
作成するファイルフォーマットによってホストの機能・外見も変化します。

ピアノロールもサポートしています。
MIDI系のホストとは違い1小節あたりの解像度は16ステップが基本になってます。

VSTの他、BDPという独自のプラグインをサポートしてます。
BuzzやPsycleほどプラグインの数も多くありません。

またBero自身がVSTiとして他のホストで動くこともできます。
VSTiのBeroはサンプラーのような機能となります。

こういったホストとして多機能で一見強力に見えても
実際に使用するとどれも中途半端な印象を受けます。
VSTを使用したときに音量が小さいのも困ります。
あるいは私の情報収集能力では機能の活用ができてないのかも
しれません。
マニュアルが付属していないのもツライです。

Buzzよりトラッカーとしての機能が充実しているようで
使用方法もトラッカーと共通する箇所が多くみられます。
もしかしたらBuzz以前のトラッカーソフトを使用していたら
もっと私の評価も違っていたかもしれません。

とはいえ楽曲作成が十分できるソフトウェアです。

BeroTrackerは以下よりダウンロードできます。
http://www.berotracker.de
※2009/10/7現在、サイトリニューアル中のようです。
ドキュメントが整備されるといいなと思います。
タグ:BeroTracker Aodix
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