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Stereo→Mono変換

こちらではステレオ→モノ変換のエフェクターを取り上げます。

私の場合、ステレオ→モノを変換するといった状況は、主に音源の定位をしっかりさせたい(特に低音主体)ときに
使用します。
キック、ベース、リードに締まりが欲しいときに、音源によっては効果があります。
サンプルなども質感が変わったりするので色々試してみると面白いです。
またアンプシミュレーターなどはモノで設計されているものもあります。
音作りを含めると、役どころは変わってきますが覚えておくと生ベースの音源などに有効な場合があります。

armost.com Stereo2Mono VST PlugIn
images_s2mvst.jpg

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シンプルなステレオ→モノ スプリッターです。
バイパスと同じステレオ、右チャネル・左チャネルのみモノ出力、或いは左右ミックスしてのモノ出力とあります。
シンプルで使いやすいです。

Leslie Sanford Bass Tightener
images_bt_ls.jpg

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Stereo2Monoよりも低音にその機能を特化させた複合型のエフェクトです。
ステレオ→モノのスプリッターの他、低音のブーストとフィルターがついておりベースに対する
よりアクティブな音作りができます。
特性を掴んだうえでStereo2monoと使い分けるいいかもしれません。
また逆にこのVSTはステレオに設定することもできます。
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Pitch Shifter

こちらではピッチシフターのVSTを取り上げます。

ピッチシフターとは原音の音程を変化させるエフェクターです。
デジタルディレイで読み込んだ音声信号の音程を変化させるため
音程を大きく変えるとそれに伴い音質も大きく変わってしまいます。
大きい音程変化の場合は、原音とミックスしハモらせると
実際にオーバーダビングしたのとは違う機械的なニュアンスになります。
大抵、原音に対し度数で変更する音程を指定し使用します。

ピッチシフターと似たような効果を持ったエフェクターもあります。

オクターバーは、オクターブ上、もしくオクターブ下に音程を付加します。
オクターバーはアナログ回路で構成され、細かい音程の指定もできません。
機種にも依存しますが、デジタルよりミストラッキングが多くなりがちで
MXRのブルーボックスなどオクターブ上を付加するエフェクターなどは
ミストラッキングがその機種の個性のようになってます。
デジタルのピッチシフターとはまた違ったアナログシンセ的な音が魅力です。

インテリジェントピッチシフター・ハーモナイザーとは変化する音程を
均一な度数だけではなく、原音のピッチに応じてピッチシフター側の音程を
変更させることができるのでスケールに合わせた音程変化が出来るように
なります。ハーモナイザーは本来、商品名です。

オートチューンはピッチが微妙な楽器(例えばボーカルなど)のピッチを
補正するためのエフェクターです。
近年はダフトパンクやパフュームのような「ロボ声」にするために積極的な
使われ方も目立ちます。

タイムストレッチはピッチシフターを応用したエフェクターです。
ピッチは変更せず(もしくは任意のピッチにして)オーディオファイルの
再生するテンポを変更することができます。
応用したものではターンテーブルのテクニックをシミュレーションしたエフェクターもあります。

メロダイン(本来は商品名?)はオーディオファイルをノートごとに
分割してメロディーの再構築や加工などを柔軟に行うことができるエフェクター(ソフト)です。

Tobybear vs SmartElectronix Madshifta
images_madshifta.jpg

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Tobybearとbram@SmartElectronixの共同開発のオープンソースのピッチシフターです。
フリーのピッチシフターでは一番気に入っています。
Midiノートを受け取ってピッチをオートメーションで変更することができます。
但し音質自体はLofi系と名乗っていて、キレイというわけでもありません。
ディレイもどこかアナログ風味です。
演奏中にクマか音符マークをクリックするだけで飛び道具に変身します。

VisualVox
VisualVox.gif

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フリーでメロダインを作成しています。すごい。。。
といっても完成度もそこそこでしょうか。さらにポリフォニック対応の有償版もあります。
学生さんが作った?とかで基本あまり沢山のホストでのデバッグはやられていない様子。
日本語マニュアル

g200 KeroVee
images_kerovee.jpg

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ピッチ補正/パフュームに代表されるケロケロボイスと言えばVST Packで紹介したGVSTの
Gsnapが有名ですが、国産で優良なVSTがKeroVeeです。
あれこれ言うよりリンク先のチュートリアルを見るほうがいいでしょう。

Numerikart Choralozoide
Choralozoide.jpg

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Gsnapとならんで有名なハーモナイザーでしょうか。SynthEdit製です。
音質はやはり荒めです。
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VSTPACK

ひとつのベンダーが複数のVSTをパックで配布していることがあります。
普通だけど質の良いものを配布していたり、GUIがないのにユニークな
エフェクトを提供していたりベンダーそれぞれの個性があります。

とりあえず集めて書いておけば便利かなって程度に載せてあります。
一まとめにファイルが置いてないものでもシリーズ化しているものは
ここで取り上げてます。

mda
GUI無しの小品が多いので小粒感がありますが、意外に個性的に
エフェクトが並んでます。パラメータ類はシンプルですでの
使ったことのないエフェクトを覚えるにはとても良かったです。

Kjaerhus Audio
最初にVSTを触るならばここでしょう。
スタンダードなエフェクトが一通り揃ってクオリティも一定の水準を
満たしています。Classicシリーズと名乗るだけあってどアナログ的な
サウンドにチューニングされてます。

GVST
GUI有りの小品をパッケージしてます。スタンダードなエフェクトが
多い中、ピッチ補正でお手軽パフュームができるGSnapが有名です。
シンプルなんですが、どれも操作感にGVST特有のクセを感じます。

BUZZROOM
サイト下"Download OLD buzzroom VST Plugins Pack"をクリックすると
まとめて手に入ります。個別に落としたい場合はここ
マキシマイザーが有名ですが、どれもBUZZROOMらしさを持ったよく
チューニングされた音が出てきます。

BugsAudio
毒々しい?感じのGUIのプラグインが並びます。GUIは個性的な割りに
中身は割りと普通です。全体的にイマイチな印象しかありません。

SimulAnalog
ギターのエフェクター・アンプをVSTでエミュレーションしたVSTが
あります。GUI無しですが、特徴をつかんでいてよくできています。
Marshall JCM-900など「ああ、こういう音」って納得しました。

klanglabs
挙動にクセがあるものが揃ってます。VSTとしてリリースされている
プラグインなのにVSTi形式になっているものがあったりして・・・。
実用の点では出てくる音が好みから外れている印象です。

Sweet Boy VST
単体モノも置いてありますが、2種類パックの内容が充実しています。
まずはSH-1で、どれも及第点を付けられる出来です。
S and S VSTFX PackはGUI無しですがSH-1シリーズより細かいパラメータが
追加されています。特にここのフィルターがお気に入りです。
日本の方が作ったのでしょうか?日本語のReadmeが付属します。

Fruity Loops
失われたFruity Loops用のプラグインですが普通に使えます。
GUIはないのですが、私はここのフィルターが気に入っている
(FL、持ってますが...)のでとても助かります。
なんとなくBuzzMachineに通じる感触があります。

Reaper
Reaperのプラグイン集です。
高品質でDAWの製品にデフォルトで付属してくるようなプラグインばかりです。
どのプラグインもグラフィカルな機能が充実しており、シンプルなデザインで
パッとどのように使ってほしいのか把握できます。
またグラフィカルなパラメータをマウスでいじるだけで動的なエフェクト効果も期待できます。
フィルターとEQが特に好きです。
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Chorus

こちらではコーラスのVSTを取り上げます。

コーラスとはディレイを応用したエフェクターで短い時間のディレイにLFOをかけ
コムフィルタ効果でユニゾンしたような厚み、同じ旋律を複数重ねたような
コーラス効果という広がりを出すエフェクターです。

似たようなエフェクターも色々あります。原理的には一緒のフランジャーは
別項で扱いますが、他にもディメンション、セレステ、シンフォニックなど
別の商品名がついていて効果が似ているエフェクターがあります。

ギター用は主に原音とエフェクター音の割合が1:1になってますが、
近年のVSTではコーラスのボイス数が多いものが個性的です。こちらではコーラスのVSTを取り上げます。

コーラスとは元々ギター用に開発されたエフェクターでした。
ディレイを応用したエフェクターで短い時間のディレイにLFOをかけた
コムフィルタ効果でユニゾンしたような厚み、同じ旋律を複数重ねたような
コーラス効果という広がりを出すエフェクターです。

似たようなエフェクターも色々あります。原理的には一緒のフランジャーは
別項で扱いますが、他にもディメンション、セレステ、シンフォニックなど
別の商品名がついていて効果が似ているエフェクターがあります。

ギター用は主に原音とエフェクター音の割合が1:1になってますが、
近年のVSTではコーラスのボイス数が多いものが個性的です。
動的にボイスの定位を動かせば面白い効果が得られます。

全体として少々数が少ないですが、面白いものが結構あるなという印象です。
コーラスに限らないのですが、モジュレーション系は何故か当方の環境では動かない
プラグインが多いのも気になるところです。。。

AG-WORKS CH-2
img_ch2.jpg
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これは操作性がとてもいいコーラスです。最大6ボイスを視覚的に設定する
ことができます。特に各ボイスをイメージ通りにパン・レベル設定できるのが
いいです。
モノで録音されたソースを簡単にダブリングようにしたり四方から鳴ってるように
したりイメージが広がります。

AG-WORKS CH-1
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こちらはGUIなし10ボイス仕様で各ボイス個別の定位設定などはできない簡易操作に
なってます。CH-2とは反対の個性がまた良いと思います。

Fuzzpilz Charsiesis
img_crc.jpg
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最近流行り?のグラニュラーシンセシスを応用したコーラスです。
グラニュラーシンセシスとは音は波と粒子の二つの性質を持ち、
どんな音も粒子の集合として扱える、その音の粒を、時間的・空間的に
ランダムに配置し、音を生成するというシロモノです。
右のウィンドウにそのイメージを見ることができます。
重要なのは実際の効果ですが通常のコーラスと違って大勢の人が叫んでいるような
騒がしい感じが出せます。ツマミが小さく、見慣れないパラメータが並ぶため
操作性はいいとはいえませんが、右のイメージウィンドウのおかげで粒子の
飛び散り方によってどんな感じの効果が得られるかある程度目安はつけられます。
負荷も低くとても良いです。

Acousmodules SpatChorus 5
img_spat.jpg
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こちらもグラニュラーシンセシスを応用したコーラスと思われます。
青い丸がディレイ、赤い丸がコーラスのイメージのようです。
使用機能はCharsiesisより洗練されGUIも含めセンス良くまとめられてます。
サウンドチューニングが若干甘いようで音割れしてしまうポジションが結構あります。
上位機種?SpatChorus 18はダウンロードできませんでした。

Grancho
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こちらもグラニュラーシンセシスを応用したコーラスと思われます。
上記2つと比べるとパラメータが少なく簡易的で使い易い印象です。
作者の趣味のせいか、グレイン系の割りに上品な音です。
ただしgrain lengthを最小にすると突然ノイズになるので注意です。
Max/Msp製だからかコーラス単体と思うと動作も結構重いようです。

ukmChorus2
img_ukm2.jpg
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4ボイスパラメータが独立したコーラスです。CH-2とコンセプトは似てますが
効き方がよりギターエフェクターのコーラスに近い印象です。

Bass Chorus
img_bc.jpg
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低音の定位はセンターにするのがセオリーですがコーラスエフェクトを
使うことで定位がブレてしまいます。そういった理由で低音の
ある周波数帯にはコーラスをかけず、高域成分のみに効果をかけるコーラスが
ありますが、これはその簡易版といったところでしょうか。
低音にはモノコーラスを使うという選択肢もありますが、
こういった機能のコーラスがあると覚えておくとハマる音があるかもしれません。

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Delay

こちらではディレイのVSTを取り上げます。

ディレイとは山彦のように原音を遅延させ出力させるエフェクトです。
シンプルで効果も解りやすいエフェクターですが、使い道も幅広く
使用頻度も高いです。
ディレイはハードウェアで作るとなると結構大変なエフェクターですが、
ソフトウェア上では比較的簡単に作成できるエフェクターのようです。
そのためかシンプルなディレイってのは少なく、+アルファとなるべき
キャラクターを備えているVSTが目立ちます。
VSTのディレイには機能的に個性を打ち出しているものと、
アナログディレイやテープディレイなどのビンテージ機材の模しているものが
主な個性でしょうか。
個人的にはどのDAWソフトであってもスタンダードに使える、
挙動が安定して軽く、操作が簡単かつストレスないような使い勝手のいいものが
欲しいと思ってますがなかなかぐっとくるものがなく、最初に使ってみるのは
各DAWソフトにバンドルされているシンプルなディレイプラグインをチョイス
することが多いです。
発表されている数も多いので、チョイスするのもそれなりに時間がかかります。
パックものの中にはシンプルで使いやすいディレイがあるので
<この記事>もチェックしてみてください。

・フリーで手に入るディレイVST


Mdsp@Smartelectronix AnalogDelay

imgMdsp_Smartelectronix_RDelay.jpg

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最初使ったときにはイマイチその良さが解らなかったのですが、
最近はよくチョイスするようになりました。名前通りアナログディレイの
エミュレーションです。
フィルター部分やサチュレーターはいいとしてディレイタイムが2つ書いてある
など挙動を掴み難かったのがイマイチと思っていた原因でした。
右のmax delayを最大値として真ん中のディレイタイムの幅が決まるようです。
ディレイタイムを動かすことで再生スピードを
変えたりするDUBで使用されるテクニックが比較的違和感なく行うことができます。
ソフトウェアのディレイのディレイタイムを動的に変えるとプチノイズが発生
しやすいのですが良く出来てます。動作も軽いのも嬉しいですね。

Mdsp@Smartelectronix DuckDelay

imgMdsp_Smartelectronix_DuckDelay.jpg

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MDSPからもうひとつ。ダッキングディレイです。
ダッキングディレイとはゲートの入ったディレイで、スレッシュルド以上の
音量のときにはディレイの効果を付けずスレッシュルド以上になるとディレイを
付けます。その為、楽器音の減衰の余韻や休符のみディレイを付加するものです。
一つのディレイにあれこれと機能を入れるのではなく、単一機能に絞ってくれる
ことで使い手としてもダッキングディレイを使いたいときに最初にチョイス
してしまいます。

arcDevNoiseIndastries ET-200

img_et200.jpg

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シンプルかつアナログの質感が出ているディレイです。
その感触はBoss DM-2にもよく似た感じが出せていると思います。
インプットボリュームがあるのもいいです。

Blechturmstudios BST Simple Delay v2.3

img_simpledelay.jpg

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SimpleDelayとありますが、意外にシンプルにまとまってません(笑)
ゲート機能があり入力の段階でゲートをかけることができます。
モジュレーションホイールでフィードバックの調整ができます。
一瞬機能に戸惑うボタンなどもあるので意外に使用感にはクセがあります。
サウンドはテープモードでもET-200やRetoroDelayのような過剰なアナログ
ディレイ感はなくソースを選びません。

Blechturmstudios BST TremoloDelay

img_tremolodelay.jpg

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BSTよりもうひとつ。こちらはさらにクセがあり名前の通り
効果としてはディレイというよりトレモロに近い感じです。
イマイチ各パラメータの挙動が掴みにくいのでエフェクトのもつポテンシャルを
読みきれてません。アイデアとしては面白いのですが実用性は限られた範囲です。
とはいえこういったエフェクトは思いしなかったところでハマったりするので。

DanielBossHard AnalogicDelay/Bionic Delay

AnalogicDelay
img_analogic.jpg

Bionic Delay
img_BionicDelay.jpg

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サイトには多数のディレイプラグインが公開されています。
チョイスしたAnalogicDelay/Bionic Delayはホストとテンポ同期したリズムを
返すシンプルなディレイです。このサイトにあるプラグインはJsMagnetと呼ばれる
テープサチュレーションプラグインを別に使用しており、どのプラグインも
ディレイ音の質は似ているので好みに応じてチョイスすればいいと思います。
個人的には音、動作、使用感も好みでないためあまり登場の機会は少ない感じ。


e-phonic TapeDelay v0.2/RetroDelay v1.03

TapeDelay
img_tapeDelay.jpg

RetroDelay
img_e-phonicretoroDelay.jpg


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e-phonicより2つのディレイを。
TapeDelayはシンプルなディレイです。GUI上では細かいパラメータの設定は
できないので使用感も含めアナログディレイのようです。
DAWで使用するとなるとちょいとシンプルすぎる感じがしますね。
RetroDelayは多機能ディレイです。
ディレイタイムやフィルターにLFOがついていたり、ディストーションが
あったり・・・ですが、ディレイタイムの設定も含めちょいといい感じに
持っていくの時間がかかるので楽曲作成している最中では煩わしくなってしまい、
昔メインでしたが最近は出番が減ってます。とはいえ個性的ではあります。
挙動はどちらも軽いです。

bigtick HEXALINE

img_big tick HEXALINE.jpg

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HEXALINEは正統派なディレイというよりモジュレーション系としての性格が
強くどちらかというとコーラス・フランジャー的な色合いです。ディレイタイムも
50msとなりますが長いディレイタイムでのジェットサウンドが個性的です。

bigtick DualDelay

img_DualDelay.jpg

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bigtickよりもうひとつ。こちらはシンプルなステレオディレイです。
特に操作に迷うこともないでしょう。

Scuzzphut echographz

images.jpg
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GUIが秀逸なステレオディレイです。
ディレイタイムとパンをGUI上のボールによって操作できます。
騙されそうになりますが3D効果というわけではありません。
直感的に操作できるのはありがたいものです。


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Reverb

Convolution ReverbではないReverbはこちらで取り上げます。

通常のリバーブの作りは時間をランダムに鳴らした複数のディレイを
組み合わせることで残響を得るエフェクトです。
DAWソフトにも必ず搭載されている機能かと思います。
ソフトのリバーブの場合は製作者の設計思想などによって大きく
キャラクターが変わってきます。

VSTなどのソフトエフェクトの中でも動作の重い部類になり
各自製作者の努力と工夫によりターゲットが変わってきます。
エフェクトは総じて言えることですが、エフェクトをかける音源に
よって印象が随分変わってきます。
何種類か持っていて音源・楽曲に合うものをセレクトする方法で使ってます。

Convolution Reverbと比べると動作も軽く、設定の自由度・簡易さも
慣れの問題かもしれませんが通常のリバーブのほうが上に思えます。
トラックの多い楽曲は通常のリバーブを使用します。

・フリーで手に入るリバーブVST

Glaceverb
images_gv.jpg

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フリーVSTでは有名なリバーブですが、オリジナル配布元の
Dasampleのサイトは閉鎖されたようです。
今のところ使用頻度が最も高いフリーのリバーブです。
高音の減衰の仕方がクリアでソフトリバーブにありがちな高音のディレイ
フィードバックが発信したような金属的な感じをあまり感じません。
エフェクトそのもののアイデア、発想も面白くリアルタイムでパラメータを
動かしてもいいです。プリセットの中には原音を能動的に加工して
まったく別のキャラクターにしてしまう機能まであります。
動作も軽く何個も同時に使えます。

Omniverb
images_ov.jpg

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高品位のフリー・シェアのVSTをリリースしているJBのフリーのリバーブです。
高音の色付けは自分でチューニングするタイプでフィルター・ゲート・
アーリーリフレクションと実用的でわかりやすいパラメータが実装して
あるので音作りが容易です。

RoomReverb
images_rv.jpg

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buzzroomから配布されていたフリーのリバーブです。
軽いリバーブで楽器としてよくチューニングされた印象を受けます。
GUIも小さく複数ウィンドウを立ち上げたときにも邪魔になりません。

Mo'Verb
images_mv.jpg

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EQ・・との複合のリバーブです。位相チェッカーがついてます。
発想がユニークで今までフリーものでは見たことないものです。
設定の挙動がつかみ切れてないので、作りたい音と設定で試行錯誤が
ある程度必要となってきます。設定によってはディレイのように
なってしまいます。
DRY音を切ってしまえば能動的なエフェクトとしてはかなり面白いです。
負荷は低めなのもいいです。

epicVerb
images_ev.jpg

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良質なプラグインを多数作成しているbootsyのリバーブです。
リバーブの品質はいいんですが、動作が重めで特にGUIが大きく重いので
あまり気軽に使用する気にならない感じです。
もうちょっとPCにパワーがあれば印象も変わってくるでしょうか?
テストだといい感じだけど実際に楽曲ではあまり登場しない典型になって
しまいました。プリセットが別ファイルで提供されてます。

Ambience
images_am.jpg

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SmartElectronixのMagnus作。機能をフルに使うためには寄付が必要とのこと。
Demoバージョンを落としただけならプリセット音のみ使えます。

MdspDuckVerb
images_dv.jpg

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SmartElectronixのMDSP作。こちらはフリー。Ambienceはこれでは売れんと思います。
珍しいダッキングリバーブです。ダッキングディレイは良く見かけますが・・・。
効果というと・・・長めのゲートリバーブみたい(^^;)
器用なタイプではないですが、1発屋として覚えておいてます。負荷も低い。

FreeverbToo
images_fvt.jpg

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同じサイトにはHispaSonicFreeverbというスペイン語でパラメータが書かれた
VSTがあるようですが、中身はほぼ同じようです。
CPU負荷・音質ともに良好ですがFreeverbらしさというような
クセみたいな感じがあります。Gateのツマミはかざりか?と思ったら
「Gate」をクリックすると有効に。Freez機能は・・・。
Colorの設定にて簡単にキャラクターが変わります。

NReverb・Freeverb

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Convolution Reverbの項で紹介したFreeverb3に同梱します。
JeskolaBuzzのReverbを彷彿させるトーンです。GUI無しも負荷高め。

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使用したVSTの一覧

基本的にはフリーです。

VST-EffectはVSTi以上に数が公開されており質を推し量るのは大変です。
元の音源や楽曲の求める質感によって同じプラグインを使用しても
効果の印象が変わってきます。
その為、もっといいもの変わったものを探すものをどんどん探すように
なってしまいましたが、数百個とプラグインを持っていても実際に
チョイスするものは限られてきてしまいます。

個別で取り上げているものは、よく使ったり印象に残っているもので
実際に使用しているのはこの限りではありません。

実際に使用するに当たって、音質/機能もさることながら
動作の軽さも重要になります。
単品で試しても良い感じでも、実際の楽曲で色んなプロセスを使用して
みると不便さや好みに合わない音・挙動が見えたりします。
GUIも好みの問題かもしれませんが小さいものほうが使いやすいです。
音質・使い勝手を考え楽器としてよくチューニングされているものは
やはり使いやすいです。

フリーものだと商用に敵わないというのは音質の面では真理かもしれませんが、
挙動の軽さや使用の手軽さも加味すれば必ずしもフリーが劣っているとも
言い難いかと思います。
フリーで習作的なものはパラメータが多すぎたり、効果が的確でなく
何のためかわかりにくいものもあったりするのはいただけませんが。



<リスト作成中>
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Convolution Reverb

コンボリューションリバーブはIR(Impluse response/reverb)と呼ばれる
実際にサンプリングされた残響成分をもとにエフェクトを生成する
リバーブのことです。
畳みこみリバーブなんて言われています。

通常のデジタルリバーブエフェクトであれば複数のディレイを組み合わせる
ことで残響をシミュレーションしていたのですが、コンボリューションリバーブは
実際の空間の残響特性をもとにエフェクトを作るので、例えばアコースティック
ギターのボディ内部の残響ようなものまでシミュレートできます。

エフェクトのかかり具合は通常wav形式で配布されるIRファイルに依存します。
その特性からIRの質によりリバーブ以外のエフェクトにすることもできます。

私の環境の場合、動作の重さは目立つます。
そのため気軽にいつでもどこでもって感じでは使用できません。

また、エフェクトの質はIRに依存するので、単体テストではいい感じに
聞こえていても実際の楽曲作成の段階になると音作りの面での煩雑さが
気になるところです。ヘタするとIRファイルの総当りにしたあとに
通常のリバーブに戻すことも・・・。

やっぱりその性質上、よく使うのは通常のリバーブがあまり得意ではない
狭い部屋の少しこもった質感が欲しいときなどです。
ただしやはりデジタルエフェクトですので過信は禁物・・・ってな感じ。

ボーカル+ギターのみの楽曲などリズム楽器がなくシンプルな編成での
出番が多いです。

デジタルエフェクトとしては今までにない凄みを感じるのですが、
私の場合、ハード面の改善をしないともう少し有用にならないようです。


・フリーで手に入るコンボリューションリバーブVST

Freeverb3

Freeverb_images.jpg

http://www.sodan.ecc.u-tokyo.ac.jp/~teru/tools/impulser.html
0レイテンシーが売りで複数のIRを読み込むことができます。
コンボリューションリバーブの動作はどうしても重めに
なりますがそれでも動作は安定してます。

SIR

SIR_images.jpg

http://www.knufinke.de/sir/sir1.html
フリーでのコンボリューションリバーブの走りです。
ホストとの相性が結構あるようでPsycleなんかはWet音の
返りがかなり遅くなります。
有料版のSIR2もあります。

Nebula3 HS Reverb

Nebula3_HS_Reverb.jpg

2009 12月現在リンクが切れているようです。
ライブラリのリンクのみ有効です。
http://www.hispasonic.com/nebula-hs-reverb-hispasonic-edition-download-page
パラメータの変化によってモーフィングようにIRの特性を
可変させる機能を持ってます。
その機能のためか通常のwav形式でのIR使用はできず
専用ライブラリでのみ動作します。
本体はここより。


・フリーで手に入るコンボリューションリバーブIRファイル

http://www.cksde.com/
(Download→Impulse Response Files)

http://www.xs4all.nl/~fokkie/IR.htm
実機のエミュレートから自然音までかなりエグいものが
手に入ります。
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